ここ最近、橋下徹がヒトラーに見えてきました。眼科に行くべきでしょうか？

ここ数週間、統計検定２級の勉強をしていましたが、先週の日曜に試験が終わったので、また元の生活に戻ります。

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大阪都構想は「二重行政の解消が最大の眼目」とか言われていましたが、仮にそのような二重行政があったとして、大阪市の予算が使われなくなると、その分だけ「誰か」の所得が減るわけですし、その「誰か」とは自分かもしれないのです。

今日、公務員給与を上げるといったニュースがあり、ミクシーのつぶやきとか日記を読んでいると、案の定、「政治家の歳費も減らせ」とかいったルサンチマンたらたらの意見が多くて悲しくなりましたが、公務員の給与を減らすと彼らの消費が減って、回り回って結局は自分の所得も減ってしまうことくらい気付かないのでしょうか。

だいたい、インフレの時代は公務員という職業は給与が民間に比べて低く「つまらん」職業だったのです。今はデフレなので公務員が高給取りに見えるだけです。デフレが深刻化すると、ナチスの時代や今の日本のように国民が将来に不安を抱いてヒトラーや橋下みたいなのが出てくるわけで、今の閉塞感を打ち破るには「デフレ脱却」しかありません。

「「橋下維新の「ブラック・デモクラシー」を許すな！」京都大学大学院教授 藤井聡氏

https://www.youtube.com/watch?v=kG3MrxXzFxo

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「ここ最近、橋下徹がヒトラーに見えてきました。眼科に行くべきでしょうか？」週刊西田一問一答おまけ

https://www.youtube.com/watch?v=CO35ANSVvn4&feature=youtu.be

●トップハンデさんからの質問

ここ最近、橋下徹がヒトラーに見えてきました。私は眼科検診を受けるべきでしょうか？

●西田昌司の答え

トップハンデさんの眼には、正しく映っているのだと思います。

ナチス・ドイツによるヒトラー政権は、デフレで痛めつけられたドイツ国民から熱狂的に支持されて誕生しましたが、橋下さんを代表とする大阪都構想推進派のやり方を見ていると、ナチスと酷似しているように思えてなりません。

大衆に詭弁を弄して何の正当性もない邪説を信じ込ませ、それを批判する者に対しては徹底的に言論封殺を行い、メディアを利用したプロパガンダを展開して大衆を熱狂させ、最終的には多数決に持ち込んで政治的権限を掌握するという、橋下さんを取り巻く現在の日本の状況はナチス・ドイツの時代と全く重なるものがあり、橋下さんはヒトラーの研究をされているのでは、と勘繰りたくもなります。