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2020年11月25日15:19

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お別れ

 昼過ぎ、真壁から電話が来た。
韓国の先生=父=じっちゃんともいうべき方の訃報だ。92歳だからいつ逝っても不思議でない世代ではあるが、実の両親も、義理の両親もいない、小生にとっては、只一人残った肉親のような存在だった。
 昨年11月ようやく訪韓して1日だけお会いできた。正確には昼から朝までの短い時間だった。
『最低三日はいないと何もできない』と怒られたが、心地よい時間だった。
帰りには、昔の人らしく、お金の入った封筒を握らせて
『私には時間が無いので、来年になったらすぐ来なさい』といわれた。
 3月にも行こうかという事になっていたが、この宿痾のおかげで動けなかった。
残念だった。
 韓射連では、《光州(カンジュ)》と言うと通じた。
88年のオリンピック時に知り合ってのお付き合い、中身が濃かった。家には送ってもらった日本の歌謡曲を衛星放送で録音したDVDが沢山ある。
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 毎年、元旦の朝、電話をいただいて30年余。
来年は、呼び出し音はならない。
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