コロナ・コロナでパタパタしているうちに７月も中旬。夏どころか、冬も見えてきた。
日本はこんな時なのに、
「休みはまず有休を消化して」
とか、旧来のものを引きづっていることが多い。
ドイツもまだまだ宿痾が収まるには程遠いようだが、バカンスのシーズンが始まったようだ。３週間、みっちりと休む。
【休むために働くか、働くために休むのか】
とにかく、バカンスに関しては日本人の及ばない熱が入る。州ごとに１週間ずつずれていくが、街のほどんどが休み。例外はパン屋さん。
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３０年以上前のことだが、息抜きで１日観光をしようという事になった。ず〜とついてくれていた通訳さんが、肝心のこの日は行けないという。要するに同業者や知人にバカンスの最中に稼いでいるという事はよほど苦しいのか、ため込むのかと詮索されるのが苦痛だという事であった。
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６月の下旬に知人の娘に２０２０のTシャツを送った。２０日余りたった昨日、送り返されてきた。慌ててメールすると返事が。バカンスでオーストリアに行っていたという。
このご時世でも、年間の従来の習慣を変えていなかったようである。一度戻って、月末から又行くという事。人生を楽しんでいるのか、それが当然と思っているのか・・・。
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