仕事の定年を迎えて以来、なじみと言うか通った店が次々と閉店していく。それは経営者が高齢になっていくのがほとんどで、後継ぎがいなかったこともあるが、店主に客が付いているのであって、店についているのではないということの証明だろう。
やはり、人なのだ！
ある人にとって居心地の良い店であっても、他の人にとって良いとは限らない。酒魚がいくらうまくても、居心地とは別の物であるということだ。
以前にある店で、週の半分を閉めているのなら貸してくれと立候補して始めた人がいた。客としても人間としてもよい人だったのだが、店主としては行く側からすると合わなかった。２カ月足らずで終わった。
「なんで来てくれないの？」とも言われたが・・・・。
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数少ない、通った店が無くなる。
屋台・版画家の店・郷土酒亭
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