夏の思い出、温泉旅行。
山間の温泉宿に一部屋を借りて、友人四人で宿泊してきた。
外泊と言えば漫画喫茶がカプセルホテルが定番の私なのだが、たまには風情を楽しんでみたい。
たまには大人の贅沢って感じ。
私たちが予約した宿は川端康〇先生が『伊豆〇踊子』を執筆された際に逗留していたという温泉旅館だ。
館内には先生がおられた際の写真や、『伊豆の踊〇』に関する展示品や資料部屋なんかも用意されていて、宿泊しているお客が自由に見学できるようになっている。
そんな中でも、先生が実際に利用していたお部屋が見学できるのが面白い。
二階の端にある小さな部屋だが、とても静かで適度に外の明かりが入って来て、なおかつそこから見える景色にも趣がある。
入室自由かつ撮影自由なので当然遊ばせてもらった。
旅館全体が昔の状態をよく保存しているので、この部屋もたぶん昔と変わらない空気が今も漂っているんだろう。
確かにこんな空間に居ると、何故か俗世とは全く隔離され、自分の内的な宇宙の広がりだけがこの世の全てに思えてくる。
なるほど執筆に集中する環境には最適だね。
階段の途中に先生はもう居ないが、魂の残り香みたいなものは空間に染みついたりするんだろうな。
旅館に居る間中はずっと、独特の雰囲気に包まれていた。
ただし、私が『伊〇の踊子』を読んだことが無いのだけが残念でならない。
※このカードの中でひらめきを感じたものを一枚選んでください
※78枚のカードに宿る精霊たちが次の内容で選んでくれた貴方をしばらく守護します。お守りを持つように選んだカードを意識の奥に沈めておくとよいでしょう。
左(THE HERMIT):周りの意見や雰囲気に流されそうになるので本音を思い出させてくれる(サポート中)
中(STRENGTHリバース):自信過剰やおごりにより道をそれそうになった時に慎重さを取り戻させる(サポート強)
右(剣のペイジ):狙ったどおりに段取りがうまく進む状況なのでそれを妨害しそうな人脈をそれとなく遠ざける(サポート弱)
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