mixiユーザー(id:27593327)

2019年07月24日20:02

48 view

精霊「酸素に宿りし」

フォト


人生三度目の富士登山。

これまでの二回は富士宮口という登山ルートだったので、今回は吉田口(富士スバルライン五合目)というルートに挑戦してきた。

三度目の挑戦でも、まだ単独登頂は怖いので、過去にもお世話になったバスツアーに申し込んで、ガイドさんと、そして他のお客さん達と一緒に山を登ってきた。


フォト


初めて富士山に登った時、思いっきり高山病にかかってしまい、七合目の山小屋であえなくリタイヤしてしまった経験から、まず第一に考えていたのが高山病対策だった。

正直、富士登山で頂上まで到達するための体力は、それほど多くは必要としない。

ご高齢の登山者も多いし、小学生でも十分登っていける。

結局大事なのは、その人が持っている体力をあますことなく発揮させるために必要な燃料を連続して投入し続けることだ。

水と食べ物を少しずつ継続的に摂取すること、そして何より十分な酸素吸入を登山中途切れさせないことが重要なのである。


フォト


十分な酸素吸入を実現する方法として、私はラマーズ法に似た呼吸法を取り入れている。

“ヒッ ヒッ フゥー”という三拍子を“ヒィーッ フゥー ヒィーッ フゥー”という二拍子に変え、息を思い切り吸い込むことに意識をおく。

そうすることにより、酸欠で意識が薄れることも、筋肉に酸素が行き渡らずに疲労が強くなったりすることも無くなる。

そして血液中の酸素濃度が、空気が薄くなった高所でも十分に保たれ、高山病を防ぐことができる。


フォト


まあ、そんなことは何も意識しなくても、7合目まではたいていの人が苦も無く到達することができるだろう。

問題はここからだ。

ここまでは日本国内のその他の山と全く同じ条件なのだが、富士登山はここからが本番だ。

この先にある異世界を経験しに、いや、ここから先の極地へ挑戦するために、私は今回もここに来たのだ。

魂の戦いが今始まる。




※このカードの中でひらめきを感じたものを一枚選んでください

フォト






※78枚のカードに宿る精霊たちが次の内容で選んでくれた貴方をしばらく守護します。お守りを持つように選んだカードを意識の奥に沈めておくとよいでしょう。

左(カップのエースリバース):これまで何かを注ぎ込んできたものが一気に流れ出てしまいすべてを失わないように冷静な判断へ導く(サポート強)

中(カップの3):安心や安全や回復といったものの中に包まれるので次の目標をひらめかせてくれる(サポート中)

右(ペンタクルのペイジリバース):怠けた心が前に出て物事の進捗が遅れそうなので真剣さを思い出させてくれる(サポート弱)
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年07月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031