『月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也』
俺訳:同じ場所にとどまっていても、人は皆、時間という流れの中を旅をしているようなもんだ。
誰もがトラベルマインドをもっていて、何かのきっかけで背中を押されれば、見たことのない世界や、話に聞いた世界に思いをはせる。
最近また、うずうずと私の中で旅の虫がうごめいて、とうとう我慢できずに飛び出した。
今回目指す旅先はニューヨーク。
以前から訪れてみたかった場所のひとつ。ビック・アップル・シティ。
さらに今回の現地での滞在は12月22〜26日というクリスマスシーズンのど真ん中。
クリスマスの本場では、皆どのように過ごしているのか非常に興味深い。
また、旅行の計画段階では全く分からなかったが、そこが米国の新大統領の生活拠点だというのも面白い。
現代の文化や歴史や財産が一点に集約され、なおかつ一年で最もハイシーズンとなったこの世界の中心に、私は何を思うのか。
さてと、そろそろゲートに向かわなきゃ。それでは行ってきます。
ちょっとだけ番外編、随筆開始。
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