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2022年04月20日18:05

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なんとかなった、のか。

ENS 富士見高原 に参加してきました。
カラダの故障が(年のせいで)なかなか治らなかったけど、今回は間に合いました。
久し振りの二日間に渡るイベント、調子に乗り過ぎてカラダを傷めないように気を付けて臨みました。

走るのは初めての富士見高原です。(相当昔、シクロクロスでは走ってます。)
3ステージから4ステージに変わり、コースも一部新しいとのこと。
土曜が試走日で、日曜がレース日です。
今回も、最初から雨なら参加しない方向の、エントリー費は当日払い。

Smuggler/Transitionに履かせたタイヤは、フロントにDHF29x2.3/Maxxisでチューブド1.6キロ圧、リアにGripper27.5x2.4/MCSでチューブド1.6→1.8キロ圧。
タイヤは柔らかい地面をブロックで掴む方向で考えて、圧はロックセクションを軸に考えました。

試走日。
早朝に自宅を出る間際、スマホの画面を割ってしまって意気消沈。
膝くらいの高さから落したのですが、落ちた時の音がいつもと違って、いやな予感…
やはり、ガラスが画面の1/3ほどヒビだらけでした。

試走は5時間で、どう使うか。
今回は、カミサンと二人で回りました。人の都合に合わせる必要は無くなりますが、コース研究は二人でなんとかする必要があります。
先ずは、下見で順路通りに一周し、リエゾンとステージの所用時間とコースの注意点を把握しました。
僕はこれをしておかないと、リエゾンの関門時間までの雰囲気が分からなくて、不安になってしまいます。
その後、S2、S3でポイントを押さえた下見と反復練習をして、その後にS1。
S4はコース難易度とアクセスが厳しいことから、最初の試走1回のみとしました。
路面コンディションはベストに近い物でした。適度な湿りで、滑るでもなく、埃るでもなく。
昼食休憩は取らずに行動食で繋いで、時間節約です。

ライン組立の方向は、僅かのタイム短縮<確実性として、攻めるポイントを減らしました。
4ステージの長丁場、タイムは削りたいけど、そのリスクを踏んで機材や体にダメージを負うと結果として大きなタイムロスとなる、という考えです。
その中で一番攻めたのは、S3のロックセクションです。
ここでのライン取りでタイムの差、脱出速度の差が大きく変わると見ました。
(腰が怖いから)バニーホップではなく当て飛びで岩を飛び越える方法なので、飛び出しポイントが限定されます。
それと、跳び損ねた場合のリスクが、視覚的にも怖く見えます。
しっかりとイメージできるまで焦らず練って、跳べるようになりました。
フォト
ファーストトライは、ショートに備えた姿勢をしていましたが…
フォトフォト
…跳べるようになって、大変満足です。
(画像はHaru_photoさんより)

S3を通しで合わせ漕ぎのイメージで踏んでみたら、とても辛くてびっくりです。
喉がヤラレて、咳が止まらなくなりました。
このペースで既にコレとは…翌日が思いやられます。

S1も1ミスが大きく響くセクションです。
攻めどころ、守りどころ、ライン取りを流れの中で検討しました。
こちらでもMasato Sumiさんが連写してくれていて、後で自分のPOVと比較できました。
https://youtu.be/koObyVIQ32M

試走が終了したら、AAクラスのタイムドセッションを見る事無く帰宅です。
そう、今回は日帰りでの参加なのです。
宿泊に比べて、時間的にはタイトですが、費用面では抑えられます。
また、試走のPOVをまとめて、翌日に備えて見返せるようにしておきました。
これのおかげで、本走で注意するべきところを逃さずに対応できました。
翌日に備えるといえば、アミノバイタルの顆粒を2本突っ込んでおきましたが、これも効いたようです。

レース日。
準備をしていたら、ボトルとソックスを忘れてきたことに気付いてガッカリ。
ボトルはカミサンも持ってきていて、二人の出走は続いているから、二人で一本。
この長丁場、さすがに水無しは辛いですから。

朝の試走はS1のみ。
この日も路面コンディションはベストに近い感じで一安心です。
S2、S3は疲れてしまうだろうこと、混むことが予想されてクリアは取れないだろうこと、からパス。
S1は、2回走って最後に歩いて細部確認。
フォト
(画像はMasato Sumiさんより)

ここで、とても久し振りな方から声を掛けてもらえました。
もう25年は前になるか、あの時の少年はオッサンになっていました。
よく僕に気付けたものです。とても嬉しいです。
色々話したかったけど、競技開始も迫っていたので話もほどほどに。

選手が順次コールアップされてコース入っていくと、40分後にはウチの番。
フォト
(画像は西村さんより)
ステージでの喋りは苦手です。
30秒待って、カミサンと共にS1へ向かいます。
…が、ここでスタートを見ようとしていた娘と行き違い。
娘のところまで声掛けに行ってからS1に行ったら、S1スタートのオフィシャルが慌ててスタートに呼んでいます。
スタート1分前に滑り込みセーフでした。

S1のスタート台で、慌ただしかった心を落ち着かせます。
GoProをONにして、ゴーグル掛けて、15秒前からスタンディングして、スタートです。
https://youtu.be/9yICcrq-x6k
スタートは頑張ったけど、ダッシュは掛かりません。腰が怖いから。
全体的に進入を守り過ぎた感じに加えて、後半の数ターンはタイミングが遅れ気味。
タイムは00:51.13、あと1.0〜1.5秒は縮められたと思う。

S2へは余裕を持って到着できたので、昨日用意した動画をスマホで見て、コースチェックです。
ここで、僕の前がDNSであることを知りました。
GoProをONにして、ゴーグル掛けて、15秒前からスタンディングしたら踏み外して、決まらないスタートです。
https://youtu.be/prtYoiCFlBg
スタートのペダルヒットと上り返しに気を付けて、昨日パンクさせた岩畳に気を付けて…いたのにちょっと踏んで肝を冷やす。
岩からの落ち込みは無理せず、コンパクトにこなせました。
後のペダリングは、7割で頑張るイメージ。腰が怖いから。
タイムは01:20.73、ここはそんなに縮められる取りこぼしは無かったと思う。脚は別にして。

S3は近いので、リエゾンの時間的ゆとりも少なく、着くなりスタートの列に並ぶ感じ。
程無くしてスタンディングからのスタートです。
https://youtu.be/NXLtkizt3hw
川原渡りからのロックセクションに備えて、合わせ漕ぎで進めます。
川原への入りを丁寧にして上り返しにつなげて、ロックセクションまで早めに速度を回復させて、落ち着いて跳びラインに入ります。
この後からが辛くなってきて、上り返して岩を通すところでは、相当失速しています。
フォト
(画像はHaru_photoさんより)
この画を撮ってもらう頃には、脚の力も無くふわふわとした締まらないライディングになっていました。
タイムは02:13.01、ミスは無いけど脚も無い。
ゴール後に声は出るけど、かなりくたばっています。

その状態からS4へのリエゾンはマシマシでキツい。前日に関門時間が10分足されるほどですから。
途中、E-bikeが軽やかに抜いていく。バッテリーが足りなくなってしまえ。
S4に着いても、足された10分程度の猶予の後にスタート。この10分が無かったら、間に合わなかったかもしれない。
でも、しっかり休めたので、落ち着いてスタンディングスタートです。
https://youtu.be/5MgeOlnOyiU
前半の下れる部分は見通しも利いて、岩場も出たとこ勝負でもそんなにタイムに響かない感じで楽しく通過。
ここの注意点はトンネル前後。分かっていたのに、トンネル出た後で失速してしまって悔しい感じ。
ペダリングが始まると思ってサドルを上げていたら、落ち込む切り返しがあったのを忘れていて進入することになり、ちょっと危なかった。
最後のペダリングストレートは、ひたすらツラい。頑張っているつもりでもサドルから腰は上がらず、傍から見れば合わせ漕ぎ状態。
最後のクランク脱出からフィニッシュまで、既に息も絶え々々の状態でなんとか飛び込むのが精一杯でした。
タイムは02:32.11、脚が無いのはさておき、0.5〜1秒は取りこぼしたかな?

フラフラと最後のリエゾンを進み、帰着申請?タオルをもらってゴールです。
雲行きが怪しくなってきたので、さっさと着替えて片付けます。
そしたら、会場にある花鳥野でカレーうどんです。
空腹と冷えたカラダで、美味さ更に倍。
うどんも良いけど、次は蕎麦でいってみよう。なにやら、蕎麦はそこで打っているらしい。
それと、これにライスを付けてもらえないか聞いてみたい。

そして、結果発表。
トータルでは06:56.98でした。
Cクラスでは7位、表彰台には10.20秒届かず。
50代クラスでは5位、表彰台には3.58秒届かず。
総合では46位、4.46秒でリザルトシート1枚目に残れず。ここが密かに悔しいです。
今の体力体調だと、こんなものでしょう。
手堅くまとめたけど、結果は埋もれていきました。
とはいえ、S3のロックセクションが思い通りにこなせたので、気分はスッキリしています。

カミサンは、よく分からない体調不良で食事もあまり摂れないことが響いたのか、ペダリングが進まなかった様子。
それでもなんとか表彰台を確保してきて、恐れ入りました。

いやはや、やはり楽しく遊ぶには体力と体調が必要だと、改めて実感できました。
https://youtu.be/TaH_BjaFq0E
そろそろコースで思い切り遊べるシーズンですし、整えていきたいです。
そうだ、スマホを買わねば…
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