自分ができる運動の範囲が見えてきたので、久しぶりに山サイしました。
今回のルート、以前なら自宅から自走で回っていたのですが、今回は麓までクルマを使いました。
悔しいような、残念なような、寂しいような。
でも、そこで頑張るのは違うと判断しました。
山サイはしっかり安全代を取った行程にしないと自身が危ないし、回りに迷惑を掛けてしまいかねない。
結果をみたら、ルートタイムが若い頃から1時間半くらい延びていたので、正しい選択でした。
上りは舗装路で2時間の予定が、2時間半でした。
無理せずのんびり上って、熱くなり過ぎる前にこまめに脱いで、体温調節。
後半は0.60ギヤ比で27.5"車輪をコツコツ転がすので、全然進みません。
途中でお昼。
ふかふかの落葉溜まりで腰を下ろして風も無く、お尻から根が生えそうでした。
僕は走りを楽しみたいから、バーナーとかは持たず、簡単に分けて食べられる物を持って行きます。
ただ、少し多目に持って行くことは欠かしません。
トレイルヘッドに着いたら、簡単な補給を摂って、下り始めます。
この冬は雨雪がほとんどないので、道がカラカラザラザラです。
だからブレーキコントロールは繊細に、ロックやスライドをしないように。
久し振りなので、いつも以上に出たとこ勝負の対応力が問われます。とても楽しいです。
平日を狙ったこともあり人にほとんど会わず、広大なエリアで一人という贅沢感に浸れました。
それ故、何も起こさないように、丁寧に落ち着いて楽しみました。
でも、落葉+霜柱トラップでパンク。
寒いからCO2ボンベで時短を狙いたかったのですが、ボンベが金具と合わずに使えず。
緊急の場面で気付く、じゃなくて良かった。図らずも、ポンピングでカラダが温まりました。
戻ってみれば、1時間半。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。
僕はあと何回、このルートこのライドを楽しめるだろうかと、ふと上っている(長い)時間の中で思いました。
それ故に、大切に楽しんできました。
ただ、フルサスバイクで力まず回ってきたので、翌日以降も腰や膝がやられる事無くホッとしています。
もうしばらく、こういう時間を楽しませてもらいたいものです。
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