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2020年01月28日21:58

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スピッツとの思い出 その弐

スピッツとの思い出 その弐

1996年の9月のある日、毎月大阪にCDを買いに漁りに行くジャズ好きの親父に頼み込んで一緒に連れて行ってもらった。
特に目的はなかったのだが「大阪に行く」ということが大人っぽい遊び方に思えたのだろう。大阪に着いてまず親父が大型レコードショップ(多分タワレコ)に寄り「CD見て来るからちょっとここで待ってろ」と僕をショップの入り口に置いてジャズコーナーへ。
一人大阪にいることに気をよくした少年青山は試聴機にぶら下がっているヘッドフォンを発見!
「このヘッドフォンで音楽試聴してたら大人っぽくてかっこいいんじゃね?」と思いさっそく試聴してみる。その時ちょうどスピッツが渚をリリースした時期で「お、スピッツの新曲聞けるじゃん」と再生ボタンを押したのだがイントロ始まってすぐにピコピコ音が…「スピッツ」と言えば「アコースティックギターを使った爽やかな曲」のイメージが強すぎて打ち込み全開の渚を聞いた瞬間「こんなのはスピッツじゃない!」とヘッドフォンを投げ捨てた。ちなみに今は渚ももちろん大好きな楽曲である。
https://youtu.be/B7T4NNNWeHg

その後ラルクアンシエルにはまった僕は「アコギなんて女々しい楽器、男ならエレキでしょ!」とミスチル、スピッツなどアコギをよく使うバンドを敬遠しだしたのでしばらくはシングルくらいしか耳にしなくなった。
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