この日はヒナタカコさんの10周年コンサートへ行ってまいりました。まずはホールにあるパイプオルガンで歌う「有明の時」で壮大に始まりましたが、最初から自然の美を感じさせるヒナさんの歌声の魅力が全開でありましたね。
そして、前半のバンド編成でのライブは東京で活動していた頃に作った初期の曲が中心でしたが、オリエンタルな雰囲気も感じる雄大な歌声には懐かしさも感じつつ、力強く歌い上げた歌に聴き入るものに。
後半は合唱団+吹奏楽部と一緒に超大人数でのコンサート。ポップスで、こんなにステージに人がいるのは見たこと無いですよね(笑)。セットリストは福井に帰ってきてから作り上げた合唱曲などが中心でしたが、その地の人達と共に作り上げるということが、東京時代から故郷の山紫水明を歌ってきたヒナさんの音楽性とバシッとハマったこともあって、さらに生き生きとした音楽となっていたのが印象的でしたね。そして、その集大成であるこの日のサウンド。本当に感動的でありました。
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