この日は、暴れ馬ツアーの群馬編へ行ってまいりました。二日連続、同じ顔ぶれを見ているのですが、このたった一日でより深い心境に変わっていた面々の歌に、何だかこちらも感情移入してしまったのが印象に残りましたね。
この日の一番手は、あかたろさんでしたが、斬り込み隊長として飛ばしまくってのスタート。なにせ、ハコの雰囲気とたろさんの歌がバシッとハマっていたから、なかなかいい感じに昭和感たっぷりに歌い上げていましたね。
次の、上田マユミさんは「月灯」からはじまるものだから、感傷的雰囲気がいっそう強くなるライブに。福島でたっぷりハシャいできてからの今日のライブということで、このメンツで普段とは違う土地をまわる高揚感が、いろいろな想いを引き出した歌になりましたね。
3番手の、移動中に一番盛り上がって声がカッスカスになっていたらしいミノノサトエさんは、福島で味をしめたのか、「G.Y.K.」からのスタートで新しい境地を見せつつ、このツアーだからこそ感じた田園風景と人への想いを詰め込んだライブに。こんなキャラだけど、メッセージ性の強さがあるから、やっぱり最後はグッとね。
4番手の暴れ馬長女の高井麻奈由さんも、このツアーの感慨に浸りながらのライブで、そんな愛の詰まったものになりましたね。群馬は2回目だからか、ノビノビと歌っていたこともあって、その楽しさもしっかりと伝わってくるものがありましたね。
そして最後はKiiさん。歌う曲は前日とそんなにかわらないにも関わらず、この日は全く雰囲気の違うものになりましたね。感情が暴れだすライブはこれまでも何度かあったけど、それまでの暴れ馬の面々が作った空気によって、感傷的な歌が、さらに気持ち入り込んでしまったものになって、今までにない感情の暴れるライブであったなと。まさしく、暴れ馬ツアーだからこそのライブでありましたね。
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