この日のお昼は、さくらかおりさんのラストワンマンライブへ行ってまいりました。一曲目で泣くのは早いよと思いつつも、自分も10年ぐらい見てきたわけだから、いろいろ振り返るシーンはあるわけで、熱くくるところのライブに。
そんなライブであったから、せつなラブソングな初期や妄想ファンタジーな中期の曲もたっぷりの14年の総括をするセットリストで、昔からのファンとしては懐かしいと思うところも多々ありましたが、こうやって各時代を通して聴くと、昔も今も変わらず、ギュッとくるような人間愛が歌に込められていると改めて感じるものがありましたね。まあ、最後は安定のドタバタだったところが、かおりさんらしいラストでありましたが(笑)。
今後はさくらかおりソングの進化系のシネマチックソングに特化するわけですが、やはりストーリーテラーとしての魅力がかおりさんの真髄だと思っているので、これからも期待しかないのですけどね。たまたまですが、最初から新プロジェクトの存在は知っていたので、決まっていたワンマンを中止してまで始めたのに、なかなか展開が進まずヤキモキしていたので、ようやくという気持ちもありますね。「さくらかおり」の音楽を続けるためには、大いにありだなと思っていますが、さて。
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