ライブ備忘録１６４ ８月２日 はる、道見舞美、橙乃祐理、森本真伊子＠幡ヶ谷３６°５

この日はブッキングライブでしたが、注目株が揃っていたライブへ行ってまいりました。

見たのは、広島から遠征の、はるさんから。初見でしたが、某村民と仲良しなだけに、同じように直情的な歌唄いで、ガツンときましたね。今回が初東京というぐらい変なものに染まってない本当の純粋さで、吐き出す想いを歌う歌が印象的でありましたね。ギターはガツガツ系なタイプですが、ギュッとくる熱さを持った歌唄いですね。

次の道見舞美さんは見るのは三度目ですが、見る度にいい意味でこんなやったけ？と思うぐらい、前を上回るパフォーマンスをするんですよね。歌がカッコいいだけでなく、ロックスターを自称するだけはある、ショーとしての楽しさをしっかり持っていて、それがまたグッと心を掴むのですよね。この先、さらにどうなっていくのかというのが楽しみでもあります。

その次は、高円寺は何も無いと言うぐらい都会に染まってしまった(笑)橙乃祐理さん。ケロッとした顔で安定の大声を出してたけど、やっと声が出るようになった喜びと、昔からの盟友が東京に来てくれた喜びを爆発させたライブになりましたね。そして、そんな事があったからこそ、原点に立ち戻った気持ちのライブとなって、大地を踏みしめる力強いギターの音が印象的なものになりましたね。

この日のトリは、圧倒的に年長ということで(笑)森本真伊子さん。もうすぐ三十路ではありますが、ブッキングのタイトルが永遠のクソガキということで（？）、真伊子さんにピッタシのタイトルでしたね(笑)。なので、ダメ人間っぷりもストレートに出したライブでありましたが、それも笑って歌えるようになったのが昔と違うところですかね。そのことによって、そんな素直な歌がじんわり胸に響く感じが、より魅力的になりましたね。