「凡ては夜に始まる亅

　…正午まで、アルバイト。

　帰宅後、DVDでｼﾞｮｾﾌ・ｱﾝｿﾆｰ監督の「凡ては夜に始まる亅を観ました。
　その後、自由が丘のTSUTAYAへ行く。



　☆「凡ては夜に始まる亅(1960)監督 ｼﾞｮｾﾌ・ｱﾝｿﾆｰ 出演 ｼｬｰﾘｰ・ﾏｸﾚｰﾝ､ﾃﾞｨｰﾝ・ﾏｰﾃｨﾝ､ｸﾘﾌ・ﾛﾊﾞｰﾄｿﾝ､ﾁｬｰﾙｽﾞ・ﾗｸﾞﾙｽ､ﾉｰﾏ・ｸﾚｲﾝ､ｹﾞｲﾙ・ｺﾞｰﾄﾞﾝ､ｼﾞｪﾛｰﾑ・ｺｳｱﾝ

　ニューヨークにある大手出版社の社長であるライダー大佐が、休養先のフロリダ州パームビーチで急死した。その直前、彼の部屋から半裸の女性が立ち去るのが目撃されている。
　彼の跡を継いで社長におさまった甥っ子にあたるトニーは、スキャンダルをもみ消すため、その女性ケイティ・ロビンスに見当をつけて口を封じようとしたが……。


　「オーシャンと十一人の仲間」と「噂の二人」の中間に位置する作品。…シャーリー・マクレーン、26歳。この頃のマクレーン、サイコーに可愛い頃です！


　ただ、ロマンティック・コメディとしては出来はイマイチ。

　シャーリー・マクレーンかディーン・マーティンのキャラと相性がちょっと合わないのと、脚本が上手く整理されておらずゴチャゴチャしている。
　ヒロインに婚約者がいるってのもなぁ。…で、この婚約者ってのの存在が、けっこう鬱陶しいんだ。（笑）

　ビリー・ワイルダーあたりに演出させたら、グッと格が上がったカモね。…或いは、もっとイロっぽかったかも。（笑）