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2021年01月24日19:57

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「宣戦布告」「空母いぶき亅「お米とおっぱい」

 …休日。朝6時過ぎに起床。

 午前中、DVDで石侍露堂監督の「宣戦布告亅を観ました。
 昼から、やはりDVDで若松節朗監督の「空母いぶき亅と、上田慎一郎監督の「お米とおっぱい」を観ました。

 冷たい雨の一日。…休みで良かった!



 ☆「宣戦布告亅(2002)監督 石侍露堂 出演 古谷一行、夏八木勲、杉本哲太、佐藤慶、財津一郎、石田太郎、鶴田忍、天田俊明、河原崎建三、小野武彦、西田健、田中実、深水三章、木之元亮、夏木マリ、多岐川裕美

 ある日、福井県・翡翠浜で国籍不明の潜水艦が座礁した。さっそく福井県警と機動隊が駆けつけて艦内を調査したところ、そこには数丁の大型銃器と銃殺されたと思われる死体が残されていた。
 潜水艦の発見現場である敦賀半島は3つの原子力発電所を構える地域でもあり、周囲に緊張が走る。一方、首相官邸や警視庁では少ない情報に混乱が生じていた。
 そんな中、福井県警が潜水艦の乗組員らしき男を捕獲。取り調べの結果、北東人民共和国特殊作戦部隊11人が、重火器を携え侵入したことが判明する。
 一刻の猶予も許されない状況に、内閣総理大臣・諸橋揆一郎の決断が迫られていたが……。


 1998年に上梓された麻生幾による同名ポリティカル・サスペンス小説を原作に、ドキュメンタリー出身の監督である石侍露堂がメガホンを取った作品。

 低予算映画だったらしいが、そういうセコさがいっさい感じられない、なかなか出来の良いサスペンス映画になっています!

 北東人民共和国なんていう架空の国に設定されてますが、出演者はみんな「北、北」と何度も連呼してますから、まぁどう見ても「北朝鮮」のことですな。(笑)

 …なかなかシブい、面白い映画でしたよ。



 ☆「空母いぶき亅(2019)監督 若松節朗 出演 西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市、高嶋政宏、市原隼人、吉田栄作、玉木宏、戸次重幸、益岡徹、藤竜也、村上淳、石田法嗣、三浦誠巳、本田翼、斉藤由貴、土村芳、中井貴一、深川麻衣、小倉久寛、岩谷健司、今井隆文

 世界が再び「空母の時代」へと突入した20☓☓年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。
 未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき亅を中心とする第5護衛艦隊を現場に向かわせる。
 空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後、日本はかつて経験したことのない一日を迎えることになる……。


 …コチラもなかなかキナ臭い映画でした。一応、限りなく近い未来、というコトになってます。

 原作は、かわぐちかいじのコミックらしいですが、まぁ、かなりリアルな演出でワルくはないんだけど。…ただ、クリスマス前のコンビニのてんやわんやとか、よくワカラナイんですけど。(笑)

 結局、国連軍の介入で、とりあえずの終結を迎えるのですが、そのあたりがなんか安易な感じです。



 ☆「お米とおっぱい」(2011)監督 上田慎一郎 出演 高木公介、鐘築建二、大塩武、山口友和、中村だいぞう、リーマン・F・近藤

 ある会議室に集められた、お互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由、それはある議題を全員一致の決が出るまで話し合うことだった。
 その議題とは “お米とおっぱい” この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」というヘンテコなもの。
 訳がわからないままに、とりあえず議論を開始する男たち。史上もっともくだらない議論が幕を開ける。


 先日見た「カメラを止めるな!」でいきなり注目を集めた上田慎一郎監督の初の長編劇映画。…どんなもんかと思って、見てみました!

 う~~~ ん、なんだかなぁ。この議題 “お米とおっぱい、この世からどちらかが無くなるとしたら、どちらを残すべきか?” って……。(笑)
 狙いはワカルけれども、コレで1時間42分はツラいんじゃない?

 まぁ、いろんな意味で “意欲的な” 作品と言えば言えないコトもないかな。(笑)


 『お米とおっぱいが川で溺れてるとしたら、
         どちらを助けようと思いますか?』




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