…正午まで、アルバイト。
帰宅後、DVDでブラディ・コーベット監督のイギリス・フランス・ハンガリーの合作映画「シークレット・オブ・モンスター」を観ました。
その後、ぶらぶらと自由が丘のTSUTAYAへ行く。
☆「シークレット・オブ・モンスター」(2015)監督 ブラディ・コーベット 出演 ベレニス・ベジョ、トム・スウィート、リアル・カニンガム、ステイシー・マーティン、ロバート・パティンソン
1918年、一人のアメリカ人の男が家族とともにパリにやってきた。彼は第一次世界大戦の講和条約であるヴェルサイユ条約締結のため、アメリカ政府から派遣された男だった。
彼には神への深い信仰を持つドイツ人の妻とプレスコットという美少女のような美しい息子がいた。しかし、プレスコットは終始何かに不満を抱え、教会への投石や部屋での籠城など不可解な言動をくりかえし、両親を困らせる。
やがて周囲の心配をよそに、プレスコットの性格は次第に恐ろしいほど歪んでいく。そして、ヴェルサイユ条約調印後のようなある夜、ついに彼の中に宿っていた怪物がその本性を現す。
原作は哲学者ジャン=ポール・サルトルの短篇小説「一指導者の幼年時代亅。
てんかん持ちのワガママ少年が、某国の独裁者へと変貌するハナシなんですけど… まぁ、どう見てもアドルフ・ヒットラーをモデルにしているのは明らかなんですけど。
…なんか、違うんだよねぇ!なんなんだろう、この違和感!
何を言いたいのか、サッパリ伝わって来ませんでした。
愛情の無い両親のせいなのか、それとも少年の生来のモノなのか、いったいこの少年のどこに一国を率いるカリスマ独裁者になるようなものがあるのか?
…まったく、ワカラナイ!
スコット・ウォーカーの音楽が、場違いに派手派手しくってイライラさせられる。
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