…正午まで、アルバイト。
帰りに、白金台のドンキホーテや奥沢の生協で買い物。その後、城南信金に行って野暮用を済ます。
帰宅後、DVDでリンゼイ・アンダーソン監督のイギリス映画「 if もしも… 」を観ました。
☆「 if もしも… 」(1968)監督 リンゼイ・アンダーソン 出演 マルコム・マクダウェル、デヴィッド・ウッド、リチャード・ワーウィック、ロバート・スワン、モナ・ウィッシュボーン、クリスティーン・ヌーナン、ロビン・アスクヴィト、ルパート・ウェブスター、サイモン・ウォード
選ばれた名門の子弟のみが学ぶことを許されるイギリスの伝統的パブリックスクール。先生や上級生の命令には絶対服従、下級生たちはみな上級生に奉仕していた。食事を運び、髭を剃り、挙げ句の果てには便座を温めさせられた。
ミック、ジョニー、ウォーレスの3人組は、そんな従順な生徒たちの中で寮の秩序を乱す危険分子たちだった。そして、いつも罰則を気にもせず “ 自由 ” だった。
しかし、ある日、ミックたちは度重なる問題行動をとがめられ、上級生たちからムチ打ちの罰を与えられた。これをきっかけにミックたちは抵抗を始め、軍事訓練の時間に銃をぶっぱなした。
これにより、また物置部屋の整理という罰を受けるが、そこで多くの武器が埋もれているのを見つけ、彼らはついに武装蜂起する……。
…ワタクシにとって “ 伝説の名画 ” であった作品、ようやく観ることができました!
「時計じかけのオレンジ」で世界的なスターとしてブレイクする前のマルコム・マクダウェルがいいですねぇ!
「時計じかけ…」のアレックスの原型がここにいます。なるほどね、キューブリックもこの映画を観て惚れ込んだのでしょうね。
しかし、思ったほどトンガってる映画ではなかったです。
… まぁ、確かに、あのラストは当時としてはかなり “ 衝撃的 ” ではあったのでしょうが、今現在のボクたちの目から見るといまひとつインパクトに欠けるかも知れません。
もう少し、“ 毒 ” を利かせて欲しかったカモ知れません。
世界的な学生運動や、アメリカン・ニューシネマなどの映画界のニューウェイブ、ポップ・カルチャーの台頭など、60年代末の時代背景におおいに影響された、或いは影響を与えた作品であることは間違いないと思います。
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