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2020年04月03日18:58

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「俳優は俳優だ」、「マッドボンバー」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでシン・ヨンシク監督の韓国映画「俳優は俳優だ」と、バード・I・ゴードン監督の「マッドボンバー」を観ました。



 ☆「俳優は俳優だ」(2013)監督 シン・ヨンシク 出演 イ・ジュン、ヤン・ドンクン、ソ・ヨンヒ、キム・ヒョンジュン

 オ・ヨンは一流スターを夢見る無名の俳優。ある日、とある映画への出演をキッカケに、一夜にして脚光を浴びることになる。
 これまで無縁だった名声と権力、快感を得たヨンであったが、そこに潜む闇に否応なく引きずり込まれていく。
 無名時代に味わった苦労など忘れ、傲慢な態度をとるヨン。有名人となった彼は華やかな世界で好き勝手にふるまい、ついには手荒な手段もいとわない芸能関係者と関わってしまう。
 しかし、演技や人間関係への誠実さを失った彼の評判は急落。そこで初めて、ヨンは自分の危機的状況に気づき始め……。


 だいぶ以前に観た2008年の「映画は映画だ」がそこそこ面白かった記憶があったので、この「俳優は俳優だ」観てみました。

 「映画は…」は製作、原案がキム・ギドクでしたが、本作では脚本がキム・ギドクです。

 …う〜む、キム・ギドクらしさは全然感じませんでしたねぇ。
 芸能界でのしあがった若い役者が、図に乗って調子こいたらズッコケタというハナシ。…韓国の芸能界って、こんなモンなのか?

 主人公はじめ出てくる連中がクズばっかりで、ゲンナリしてしまいました。

          …ツマンナイ映画でした。



 ☆「マッドボンバー」(1973)監督 バード・I・ゴードン 出演 ヴィンセント・エドワーズ、チャック・コナーズ、ネヴィル・ブランド、ハンク・ブラント、クリスティナ・ハート、ロイス・D・アップルゲート、テッド・ゲーリング、ディー・キャロル、ジェフ・バートン、イロナ・ウィルソン、ナンシー・ホノルド

 ロサンゼルスに住むウィリアム・ドーン。妻と別れ、一人娘を麻薬中毒で失った彼は社会を恨み、憎み、学校や病院などを次々と爆破していく。
 事件の担当となったジェロニモ・ミネリ刑事は、病院爆破の際、女性患者をレイプした連続暴行魔ジョージ・フロムリーが爆弾犯人の顔を見ていることに思い当たり捜査をつづける。
 ドーンはミネリ刑事がフロムリーの証言からモンタージュを作成され、身元を突き止められたことを知り、さらに怒りを爆発させ激しい行動に打って出る……。


 いやぁ、なかなかハードな映画でしたねぇ。(笑) 

 これぞ70年代B級アクション映画だッ!ってな感じのカルト・ムービーです。

 チャック・コナーズのメッチャ尖りまくる爆弾魔、コイツこそ変態だッ!てな感じの暴行魔のネヴィル・ブランド、そして彼らを執拗に追う刑事に「ベン・ケーシー」のヴィンセント・エドワーズ。
 …3人が3人ともキャラが立っていていいッスねぇ!


 大ラスのチャック・コナーズの自爆シーンを、目撃せよッ!
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