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2020年02月18日18:46

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「ベルリン陥落」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでミハイル・チアウレリ監督のソ連映画「ベルリン陥落」を観ました。



 ☆「ベルリン陥落」(1949)監督 ミハイル・チアウレリ 出演 ボリス・アンドレーエフ、マリーナ・コワリョーワ、V・サヴェーリエフ、ミハイル・ゲロワーニ、ヴィクル・スタニーツィン、アレクセイ・グリボフ

 (第一部) 鉄工所に勤務するアレクセイ・イワノフ(愛称アリョーシャ) は、優秀な工場労働勤務を表彰されてレーニン勲章を授与される。工場長はアリョーシャを称える演説を小学校教諭のナターシャに依頼する。
 演説をきっかけに2人は惹かれあうが、ドイツ国防軍による突然の攻撃によって町が破壊され、アリョーシャは意識不明になる重傷を負う。
 3ヶ月後、意識を取り戻したアリョーシャは、ドイツ軍によって母は殺され、ナターシャはドイツに捕虜として連れ去られたことを知る。
 アリョーシャは彼女を取り戻すため赤軍に入隊し、モスクワの戦いに参加する……。

 (第二部) スターリンはドイツ軍がイギリス軍・アメリカ軍に降伏しようとする動きを察知し、英米よりも先にベルリンを制圧するよう指示する。
 一方、ドイツ軍の敗退に危機感をつのらせるヒットラーは、アメリカ軍と赤軍を互いに戦わせて共倒れを目論むが、スターリンに見破られ失敗する。
 強制収容所では、捕虜たちに対する虐殺が始まるが、ナターシャは抵抗を呼びかけ、そこへアリョーシャの部隊が到着し強制収容所を解放するが、ナターシャと再会することはできなかった。
 1945年4月、赤軍はベルリンへの総攻撃を開始し、ヒットラーは総統地下壕に退避し徹底抗戦を続けるが……。


 終戦間もない1949年の作品。…「ベルリン陥落」とありますが、独ソ戦全体が描かれた全2部構成、2時間47分の大作映画です。

 スターリン政権下で製作された映画であり、“ ヨシフ・スターリン万歳!映画 ” 、いわゆるプロパガンダ映画でありますッ!

 …そのあたりを承知して見れば、それなりに面白く観ることができました。


 いろんな意味で、興味深い映画でありましたよ。…まぁ、とにかく、( 当然のことですが) ソ連にとってキレイ事でまとめられていて、ちょっとナンだかなぁ、な感じでした。(笑)
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