…正午まで、アルバイト。
帰りに、その足で自由が丘のTSUTAYAに行く。
帰宅後、DVDでピーター・ウィアー監督の「モスキート・コースト」を観ました。
☆「モスキート・コースト」(1986)監督 ピーター・ウィアー 出演 ハリソン・フォード、ヘレン・ミレン、リバー・フェニックス、ジャドリーン・スティール、ヒラリー・ゴードン、レベッカ・ゴードン、コンラッド・ロバーツ、アンドレ・グレゴリ、ディック・オニール、マーサ・プリンプトン、バタフライ・マックィーン
アメリカの管理された文明社会を嫌悪する発明家のアリー・フォックスは、家族六人で中米のホンジュラスに移住した。そこは “ モスキート・コースト ” と呼ばれる未開の密林で、何もない地に理想の生活を築き上げるというのがアリーの夢だった。
未開の人たちのため氷を作ろうということになり、発明家の才能を発揮して巨大な製氷機を作り上げたが、ある日フラりとやって来た武装した男たちを殺害しようとその製氷機に閉じ込める。しかし、その際に製氷機は爆発、多量のアンモニアが流出しジャングルを汚染してしまう。
ジャングルを出て不安定な生活をつづける一家は、信念を貫こうとする父親に振り回されるようになり、家族の信頼関係は次第に崩壊していく……。
…いやぁ、困っちゃったねぇ、この映画。ハリソン・フォードにヘレン・ミレン、それにリバー・フェニックスでしょう?
ソレだけで、見たくなるのが人情じゃありませんか。(笑)
ところが、この映画、見ているうちにだんだん腹が立ってくるんですよね〜!
ハリソン・フォード演じる発明家アリーっつう男が、とにもかくにも頑固で、その文明嫌悪たるや、もう病的です。
しかも、そのつれあいであるヘレン・ミレンはいっさい彼に歯向かうということがないッ!…これ、おかしいでしょ。
長男のリバー・フェニックスも、なんだか煮え切らないし……。むしろ、次男坊のほうが “ オヤジ、殺したる!” と息巻くだけの根性がアリマス!
…どうにもこうにも、共感の持てない映画でありました。こんな “ 失敗作 ” もあるんだねぇ。
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