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2019年12月08日19:17

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「GOTH 」 「熱波」&「さよなら、僕のマンハッタン」

 …休日。いつものように、朝から洗濯ッ!

 その後、DVDで高橋玄監督の「GOTH」を、昼からミゲル・ゴメス監督のポルトガル・ドイツ・ブラジル・フランス合作映画「熱波」と、マーク・ウェブ監督の「さよなら、僕のマンハッタン」を観ました。



 ☆「GOTH」(2008)監督 高橋玄 出演 本郷奏多、高梨臨、長塚圭史、松尾敏伸、柳生みゆ、山中聡、鳥肌実、夏生ゆうな、中田圭、二階堂智、奥田恵梨華

 高校生の神山樹は、学校では友だちに囲まれた優等生だが、じつは人間の残酷な部分に異常な興味を持っていた。クラスでは友だちもなく浮いた存在の森野夜とは、目を合わせただけで同じ嗜好の持ち主であることが分かり、やがて行動を共にするようになる。
 ある日、若い女性の惨殺死体が発見される。犯人の気持ちのわかるのは自分たちしかいないと、樹と夜は犯人探しを始める。
 そして、樹に心を寄せる夜は、悲しい過去を打ち明けるのだった……。


 乙一の短篇小説を原作としたサスペンス・ミステリ。

 …いやぁ、ツマンネ、ツマンネ、ツマンネェ〜ッ!

 なんで、みんな、必要以上にツンケンしてんだ?ワケ、わかんねぇ。(笑)
 ちゃんと芝居しろっての!(笑)

 なんか、いきなり、犯人が自分の犯行の委細を書き込んだ手帖を、都合よく主人公が拾うかね?…もう、それだけで “ 見る気 ” 失せる。

 …あぁ、こんな映画ばっかし作ってたら、日本映画、ホントにダメになっちまうよぉ。(泣)



 ☆「熱波」(2012)監督 ミゲル・ゴメス 出演 テレサ・マドゥルガ、ラウラ・ソヴェラウ、アナ・モレイラ、カルロト・コッタ、エンリケ・エスピリト・サント、イザベル・カルドーゾ、イヴォ・ミューラー、マヌエル・メスキータ

 定年退職して数年後、ピラールは隣に住む老婦人アウロラに悩まされている。アウロラは八十代の老女だったがカジノに入り浸ったり、会ってくれない娘の話を常にしていた。
 そんなアウロラが病に倒れ、ベントゥーラという男に会いたいとピラールに懇願する。ベントゥーラは調査してみると生きていることが判明。ある老人ホームにいた。
 しかし、アウロラはベントゥーラに会う前に亡くなってしまう。葬式の日、ベントゥーラの口から、彼とアウロラとの間に起きた50年前の出来事が語られる……。


 …これはいいッ!この監督のセンス、ものすごっくいいッ!

 現代のリスボンと1960年代の植民地時代のアフリカを舞台に、二部構成で綴る一人の女の激しい生きざま。

 第一部のリスボン篇は、軽い人情喜劇風な展開で、半ボケ婆さんのアウロラなのですが、そのアウロラの若き日の激しい恋を第二部のアフリカ篇で見せられ驚かされるんです!
 あの半ボケ婆さん、若い頃はじつに魅力的な美しい女性じゃあありませんか!

 その第二部のアフリカ篇ではセリフはいっさい無く、ベントゥーラの語りのみでドラマが展開していくのですが、それがまるでサイレント・ムービーを観ているような気にさせられるんですな。…コレが、いいッ!


 …どんな人間でもドラマティックなストーリーを胸に秘めているものなのですね。いろいろと考えさせられました。



 ☆「さよなら、僕のマンハッタン」(2017)監督 マーク・ウェブ 出演 カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセイル、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、ジェフ・プリッジス、キアシー・クレモンズ、デビ・メイザー、ビル・キャンプ

 ニューヨークで生まれ育ち大学卒業と同時に親元を離れたトーマスは、アパートの隣の部屋に越してきたジェラルドと名乗る呑んだくれの中年男と知り合い、さまざまなアドバイスを受けるようになる。
 ある日、女友だちとナイトクラブにでかけたトーマスは、父イーサンと見知らぬ美女とのデート現場に出くわしてしまい……。


 このマーク・ウェブという監督さんも、じつにセンスが良い人だと思いますね。

 …お金持ちの世間知らずのお坊っちゃん青年の成長物語ではあるのですが、それだけではなく父と息子の絆を描いた人情噺としても良かったなぁ。

 主人公の青年トーマスを演じたカラム・ターナー君って初めて見ましたが、なかなか良いです。…これからもっと売れるんじゃないか知らん。

 呑んだくれジイサンを演じるジェフ・ブリッジスが、いい味出してます。…こんな爺イになりたいッ!(笑)

 … “ 今 ” のニューヨークの空気感がじつによく感じられて、いいですねぇ。


  『トーマス、
   人生を侮るな。
   先は読めないものだ。』
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