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2019年11月13日16:26

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「十字路の夜」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでジャン・ルノワール監督のフランス映画「十字路の夜」を観ました。

 その後、ぶらぶらと自由が丘TSUTAYAへ。今日も早めの夕食を摂って国立映画アーカイブへ行くつもり。



 ☆「十字路の夜」(1932)監督 ジャン・ルノワール 出演 ピエール・ルノワール、ジョルジュ・テロフ、ヴィンナ・ヴィニフリート、ジョルジュ・クードリア

 パリから32キロ、侘しい村の通称「三寡婦の十字路」と呼ばれるアブランヴィルの交差点で、保険代理人ミショアは新車が盗まれたと大騒ぎし、その新車は向かいのデンマーク人カール・アンデルセン宅の車庫に入っていた。車の中には宝石ブローカーの死体があった。
 カールは容疑者として連行されるが、メグレ警視は早々に彼を釈放し腰をすえて捜査に乗り出す……。


 「大いなる幻影」「ゲームの規則」「フレンチ・カンカン」「草の上の昼食」などなど名作に枚挙の暇のない、フランスの巨匠ジャン・ルノワールのフレンチ・ミステリ。
 原作はジョルジュ・シムノンのメグレ警視ものの一本で、初映画化作品とのことです。

 なかなか面白かったのですが、途中一巻分フィルムが欠けているせいで、ハナシがなんかワヤワヤになっちゃうんですぅ。(笑)
 …そのせいか、上映時間はわずか70分!

 …まぁ、一応、ルノワールほどの大監督も初期の頃にはこんな娯楽映画を撮ってたという意味で、貴重!
 見とかなきゃ、だね。

 主人公のメグレ警視を演じているのは、なんとルノワール監督の実の兄ピエールであるということと、助監督を務めたのがジャック・ベッケルだった、っつうことにご注目ですな。
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