…正午まで、アルバイト。
帰宅後、DVDでヴィットリオ・デ・シーカ監督のイタリア・フランス合作映画「あゝ結婚」を観ました。
その後、午後4時半に予約してあった歯医者サンに行ってまいりました。
☆「あゝ結婚」(1964)監督 ヴィットリオ・デ・シーカ 出演 ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、アルド・プリージ、テクラ・スカラーノ、マリル・トロ、ジャンニ・リドルフィ、ジェネローソ・コルティーニ、ヴィト・モリコーネ
若い女との結婚を控え、浮かれ気分になっているドメニコのもとへ、20年にわたり関係を続けてきた元娼婦のフィルメーナが急病で入院したと知らせが入る。彼は後悔と良心の呵責の中で、彼女との思い出をたぐりはじめた。
…ナポリのスラムで無知と極貧のなかに育ったフィルメーナは、戦時中、商売女という道を辿った。そして初めての男がドメニコだった。
彼女はドメニコと結婚することが最大の願いだったが、彼の方は結婚だけはどうしても承知しなかった。フィルメーナの臨終の床にきたドメニコは、もうすぐ死ぬのだからと結婚を誓うが……。
「ひまわり」「昨日・今日・明日」のゴールデン・トリオ、ヴィットリオ・デ・シーカ、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニの3人による、もうひとつの傑作人情喜劇ですッ!
面白いねぇ〜ッ!
じつに面白いッ!
ほんと、素晴らしいッ!
…ソフィア・ローレン、30歳。そして、マストロヤンニが40歳。二人とも役者としていちばんいい頃じゃないでしょうか。
特にソフィア・ローレンの演技には目を見張るものがあります!
十代から四十代まで、その年齢の女性を見事に演じわけて驚かされます。イタリア女の強さ、逞しさ、したたかさをこれほど説得力のある芝居の出来る女優サン、そうそう居ない。
ラスト、思いがけずドォ〜〜〜ッと涙が流れてしまいましたよぉ!!!
…必見の名作です!
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