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2019年04月19日20:02

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「殺人の告白」、「22年目の告白 〜私が殺人犯です〜」

 …正午まで、アルバイト。帰りに、高輪図書館に寄る。

 帰宅後、DVDでチョン・ビョンギル監督の韓国映画「殺人の告白」と、そのリメイク版である入江悠監督の「22年目の告白 〜私が殺人犯です〜」を見比べました。



 ☆「殺人の告白」(2012)監督 チョン・ビョンギル 出演 チョン・ジェヨン、パク・シフ、キム・ヨンエ、チョ・ウンジ、オ・ヨン、チャン・グァン、チェ・ウォニョン

 1990年、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。捜査を担当するチェ刑事は、あと一歩のところで犯人を捕り逃がしたうえ、顔に深い切り傷を負ってしまう。
 やがて事件から15年が経過し、ついに時効が成立する。その2年後、もはや法で裁かれることのなくなった犯人が、事件を詳細に記した告白本を出版、社会に衝撃が走る。
 男の名はイ・ドゥソク。その美しい容姿がさらに人々の注目を集め、瞬く間に人気者となる。
 それを苦々しく思いながらも、何も出来ずに怒りを募らせるチェ刑事。一方、犯人への復讐を誓う被害者遺族たちは、ドゥソクの誘拐を計画し行動に出るが……。


 …なるほどね、もう、なんかですね、良くも悪くも “ これぞ韓国映画だッ!” って感じの映画でしたねぇ。

 クライム・サスペンスというよりも、ミステリー・アクションですな、これは。
 アクションにしても、ユーモアにしても、とにかく韓国映画らしく思いっきり “ 過剰 ” なんですよ。(笑)

 面白い話しではありましたが、とにかく見ているうちにゲップが出そうな感じになってしまいました。



 ☆「22年目の告白 〜私が殺人犯です〜」(2017)監督 入江悠 出演 藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル、松本まりか、荻野友里、矢島健一

 阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。
 担当刑事の牧村航はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃がしてしまう。
 その後、事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。


 …で、そんな過剰な韓国映画を日本風にリメイクするとこうなります。(笑)

 韓国映画のエンタメ性を削ぎとって、リアリティ重視の社会派映画風にしました、ってな感じ。

 リアリティが出た分、どうしても派手さは減少しますが、日本人にはこちらのほうが受け入れやすいんでしょうなぁ。


 まぁ、どっちにしても一長一短ありまして、もう好みのモンダイでしょうな。

 …あぁ、でもやっぱ、ワタクシ、藤原竜也クン、どうも苦手だわぁ。
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