◆ 対策強化などと生ぬるいことを言っていてもダメ。
〜〜< 以下 引用 >〜〜
■ 都知事「夜の街」対策強化で合意 西村担当相と会談 ⇒
https://bit.ly/2ZuLVPK ■
東京都の小池百合子知事は4日、政府の新型コロナウイルス対策を担う西村康稔経済再生担当相と都内で会談した。都の新宿区長と豊島区長も同席し、感染者が目立つ「夜の街」の対応を協議。
西村氏は非公開の会談後に記者会見し、PCR検査の拡大や消毒、換気の徹底などの必要性を改めて強調。「濃厚接触者は症状がなくても幅広く検査を受けてもらい、二次感染を防ぐことが何よりも大事だ」と述べた。
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◆ ここまで明確になったら、強制的な検査を義務づけることが大切です。
“協力を得ながら対策を強化する”ようなやり方は、いわゆる“自粛”と同じ。
自粛してもらうには、その見返りが必要になります。何らかの“補償”の類の措置。充分な補償がなかったら、誰も本気で自粛してはくれないと思います。
そもそも、この種の“悦楽”を求める遊びは、なくせるものではありません。人間の本能的な欲求のようなものだと思います。“遊郭”での女遊びと同じ。大昔からあり、今も厳然と存在しています。
決して“好ましい遊び”ではない。多くの普通の良識的な人には、なくても何らかまわない遊びなのですが、特定の人にとっては、“必要悪”のようなもの。[ #必要悪]
しつこいようですが、最善策は、“お客がそんなリスクの高い遊び場に行かない”こと。お客が行かなければ、そんな遊びはなくなります。
◆ でも、法律で禁止したら、そんな遊びは、今度は“地下に潜る”ことになります。
現状の“売春防止法”と同じ。日本の買春は、法律で禁止したために、すべて地下に潜ってしまいました。昔のアメリカの“禁酒法”も同じでした。[ #地下に潜る]
地下に潜れば、ヤクザの“シノギ”を手助けすることにもなり、良いことは何もない。私は、その類の遊びは、“公認”するのが最善だと考えています。[ #公認]
法律で完全に禁止もできない(禁止したら地下に潜る)ので、一定の規制をかけたり、高額な税金などを課すのがいいと思います。基本的には、たばこや酒と同じスタンス。
要するに、“やってもいいが、これだけは守ってくれ”ということ。どうせなくせないことなら、その方が、お互いに便利なのです。
◆ 欧州などに多い“飾り窓”の仕事に従事する女性には、定期的な健康診断や性病検査が義務づけられているようです。
検査で陰性の人しか、そこで働くことはできません。詳しく取材したわけではありませんが、陽性になったら、しかるべき治療や何らかの隔離的措置があると思います。
そこまでやれば、100%の安全や安心は無理だとしても、働く人にもお客にとっても一定レベルの衛生的な安心を担保できると思います。[ #安全や安心の担保]
衛生的に安全ならば、それが原因の2次感染などは防げると思います。
数日前に、韓国の釜山にあった“国家公認の遊郭”の話を書きましたが、あの類のやり方が大切です。(→ 注1)
そんな遊郭は、女性が通りに出て“客引き”はできません。客引きできるのは、“監察”をつけた帽子をかぶったママさんだけ。まさに、買春も“ライセンス”なのです。[ #ライセンス]
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●(注1)
釜山の“国家公認の遊郭”のことについては、2020.7.2のブログ『コロナの流行は簡単にはおさまりません』をご覧ください。[→
https://bit.ly/31X3QBR ]
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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