◆ 最終的な措置というわけでもなさそうですが …
〜〜< 以下 引用 >〜〜
■ トランプ米大統領のめいの暴露本、裁判所が出版差し止め命令 ⇒
https://bit.ly/2CZpzhX ■
米ニューヨーク州の裁判所は6月30日、ドナルド・トランプ大統領のめいのメアリー・トランプ氏による暴露本の出版を一時的に差し止める命令を出した。
メアリー氏は、トランプ大統領の兄フレッド・トランプ・ジュニア氏の娘。トランプ一家についてつづった著書「Too Much and Never Enough, How My Family Created the World's Most Dangerous Man」(過剰で不十分:私の家族はどうやって世界で最も危険な男を生み出したか)は7月28日に発売される予定だった。
しかしこの本について、トランプ大統領の末弟のロバート・トランプ氏が、メアリー氏はトランプ一家と結んだ守秘義務契約に違反しているとして、出版差し止めを裁判所に求めていた。
メアリー氏の弁護団は、ただちに控訴すると発表。弁護人のテッド・ブートロス氏は、「裁判所の判決は一時的なものだが、それでも重要な政治的発言を事前に抑制しており、(表現の自由を定めた)合衆国憲法修正第1条に明確に違反している」と指摘した。
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◆ 裁判所が出版差し止め命令を出したらしい。
普通なら、単なる遺産相続のゴシップ記事のようなものですが、何しろ、相手は大金持ちの現職大統領。ますます、興味深くなってきました。
しかも、もうすぐ大統領選挙。そして、トランプ大統領はコロナ騒動や人種差別騒動への対応に失敗し、再選に黄色信号がともってきた気配も感じる。(→ 注1)
アメリカ国民の多くも、そう思っているらしい。“アマゾン”では、出版前なのにベストセラーの第4位に食い込むなど、注目されているという。[ #国民が注目している]
この種の暴露本で出版差し止めになるのはめずらしい気もしますが … この上、トランプ大統領の人格的な欠陥まで暴露されれば、再選は絶望的(?)かも。
◆ ともかく、何とかして出版してもらいたい。
そうすれば、“ペンは剣よりも強し”を世の中に示すいい機会にもなると思います。裁判所には、そんな点も吟味してもらいたい。[ #ペンは剣よりも強し]
トランプ氏の政策よりも、私は、大統領の人格や品性などを知るために、ぜひ、読んでおきたくなる。大統領の品格などがわかれば、それを選んだ“国(国民?)の品格”もわかる。[ #国の品格]
私は、できれば、フェイスブックなどのSNSメディアを使って世間に発信してもらいたいほど、内容に期待しています。まぁ、お金にはなりにくいとは思いますが …
もし、本の内容をそっくりそのままSNSメディアに掲載したら、裁判所は差し止めることができるのでしょうか? 掲載した後で、削除させるのでしょうか?
それもまた、興味深い。
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●(注1)
トランプ氏の再選に黄色信号がともってきたことについては、2020.7.1のブログ『トランプ氏はすでに“死に体”なのかも』をご覧ください。[→
https://bit.ly/2VEykEE ]
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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