mixiユーザー(id:26940262)

2020年04月10日21:08

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#自宅掘り

なんじゃそりゃ?と首を捻る方は多いかも。
「掘る」というのは、あらゆる音楽ジャンルのヘビーリスナー、レコードコレクター用語でありまして、
要するに「掘り出し物」ということですね。
レコード店で珍しい「レア盤」を探し当てる=掘り当てる。
昔は「ディグ(拾う)」、なんて小洒落たDJ用語もありました。

膨大なレコードコレクションをお持ちの方の中には、買ったはいいが、あまり聴かずに棚に「埋もれて」しまった音源がいくつもある・・・
ああ恐ろしや(笑) そんなになるまで溜める人がいるのか?います!あせあせ

この度の自粛ムード、在宅者の急増で、音楽好きの間でにわかに盛り上がってきたワードなのですが。
僕もこの2週間ほど、Twitterでの音楽好きの方と交流を得る機会がまた増えて、じゃあ自分ところにもあるやろか?と棚を眺めてみても・・・ううん、埋もれてしまうほど忘れられた隠れ名盤、珍盤って無いなあ。たいていは把握してる。
まだまだやなあ自分あせあせ

それでも、何か無いかとさらに棚の端(たいがいそういう場所に置かれるのはほとんど死蔵されたのが多いので)を探ってみれば・・・あった!
ひと目見て、不覚にも思い出してしまった不憫な音盤が(笑)

フォト
るんるんチャールズ・ミンガス『Tonight At Moon』
『道化師』(57年)と『オー・ヤー!』のアウトテイク集。
言わば「落穂拾い」なCDなのだけど、どうして買ったのか思い出せない(笑)
何枚かは持っててもミンガスにはいまだ疎い僕ですが、それでも『オー・ヤー』に参加していたローランド・カークの存在感はさすが。
https://youtu.be/LmLLMy8S5AY

フォト
るんるんアート・ブレイキー、ジャズ・メッセンジャーズ『Soul Finger』
言わずと知れた名ドラマーの名門バンド。
僕の大好きなサックス奏者、ゲイリー・バーツが若い頃に参加してるのに興味を惹かれて、ユニバーサルの廉価盤をタワレコで買ったと記憶。
トランペットはフレディ・ハバートとリー・モーガンが並立!だから音の厚みが違う。
バーツの音色はこの頃から独特ですね。なにげに快盤。録音は65年。
https://youtu.be/rwS2mZa1WQQ


フォト
るんるんダグ・カーン・トリオ
70年代「ブラック・ジャズ」というレーベルで異才振りを発揮。後に盛り上がった「スピリチュアルジャズ」で最注目されたピアノ/キーボーディスト。
69年のこれは単なる都会派オルガンジャズ。
なんで所有したままだったのか?(笑)
(最近のパフォーマンス)youtu.be/W0OBoaZAPuc
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