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2020年04月01日17:54

118 view

3月の1本と1冊

　『ラスト・ディール　美術商と名前を失くした肖像』(シネリーブル梅田)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974956369&owner_id=26940262

『ペスト』アルベール・カミュ
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975002063&owner_id=26940262

先月観た映画はわずか6本。
まあ・・・説明不要ですね。それについては日をあらためて鬱憤を晴らしたいと思います(笑)
以下良かった順に。

『レ・ミゼラブル』(シネリーブル梅田)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975135537&owner_id=26940262

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』
(なんばパークスシネマ) https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975035721&owner_id=26940262

『黒い司法　0%からの奇跡』(なんばパークスシネマ)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974883317&owner_id=26940262

『イーディ、83歳　はじめての山登り』
(テアトル梅田) https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975056328&owner_id=26940262

『星屑の町』(テアトル梅田)

最後の『星屑の町』は、やっぱり主演である「のん」あっての映画。と、言わざるを得ない？(苦笑)
舞台劇の映画化だそうだ。売れないムード歌謡グループの里帰り公演、その地元の歌手を夢見る女の子が彼らと出会うというもの。
彼女「愛」は実は上京して一度挫折した経験がある。もう一度チャレンジしたい！という思いが物語を大きく転がしていく。
それはわかるが、じゃあなぜ彼ら「山田修とハローナイツ」なのか？それがよくわからない。たとえば昔は「紅白」にでも出ていて、彼女が子供の頃に憧れていた、とかなら理由もつくが、ハローナイツはそうじゃないのである。そもそも今時「どさ回り」巡業なんてあるのかな？と思う。じゃあこの物語は昭和年代？と思いきやケータイが出てくるし(笑) なんだかわけがわからない。

大人のファンタジー、と言うにはハローナイツのメンバーが長年のマイナー生活からか内輪揉めする場面なんてやたら生々しいし・・・

しかし！そんなモヤモヤを吹き飛ばすのが「のん」のキュートな歌声！いや、可愛いだけじゃなくて、彼女がハローナイツ達の目の前でギターを弾きながら彼らの持ち歌「Miss You」を歌い上げるカッコ良さときたら。

さすが、歌手/バンド活動を真剣にやってるだけのことはあるなあ～、と感服感服。もう、それだけの映画でいいと思う(笑)
あ、あと、リードシンガー役の太平サブローがあんなに歌が上手いのにもびっくり

本は・・・このご時勢、あまりにハマり過ぎて怖いくらいだ。特に疫病禍で「町を覆う沈滞」はまさにそうだ。
そしてこれから先、とどういう局面が合致していくのだろう？
選外にしましたが、NHKテキスト「100分de名著」とセットでお薦めしたい。https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975080567&owner_id=26940262

以下、良かった順に。