mixiユーザー(id:26940262)

2019年10月17日20:47

125 view

「巧者」の窺い知れない世界

「ミュージシャンズ・ミュージシャン」という言葉があります。

ヒットチャートで成功をおさめてなくてとも、あるいはそのセールス以上に秀でたところが周囲のミュージシャン達から評価、尊敬される人のことを指すのですが。

しかし洋楽を聴き始めて長い自分でも、例えば誰?とあらためて思い出せば、実はなかなか浮かばない。
だいたい、ああ〜あの人がそうだし、この人がそうかな?と思いつくのはほとんどバックバンドやスタジオミュージシャンを務めるような方ばかりだ。例えばニッキー・ホプキンス。例えばアルバート・リー。
ロニー・レインがそうかな?グラム・パーソンズはレジェンドと言っていい存在だし、ブリティッシュロック界の誰もが尊敬しているというレイ・ディヴィスも大物だ。ランディ・ニューマンも今や「あの映画」でビッグネームですもんね。

はなしかわって、KAZUKIという女子レスラーがいる。
もともと吉本興業が設立した団体「JD」の選手であり、今は「PURE -J」所属。この団体はかつての「JWP」。そっちの方で憶えてられる方は多いかも。
今年で43歳。デビュー22年目である。
フォト
今や風貌もご覧の通り・・・(左の方ですよあせあせ 右は中森華子)
ほとんどオバさんだあせあせ(飛び散る汗) キツいことを言わせて頂ければ、明らかに「辞めどき」を誤った選手に見えてしょうがない。
そもそも団体じたいが、女子マット界において「低落安定」しているだけに、その「細々」感を象徴しているように見えてしょうがない。
御本人は楽しくプロレスされているのだろうけど、彼女目当て観に来るファンなんているのかな・・・?と。

谷もも、という選手がいる。
「アクトレスガールズ」という団体の選手なのだけど、実は彼女の本業は女優。それも高校時代に演劇コンクールで賞を獲ったことのある逸材。(ちなみに出身は京都府大山崎町)
デビューが去年。今年で28歳という「オールドルーキー」だ。レスラーになったのはいわゆる自己チャレンジみたいなものか?ひそかに(?)贔屓にしているひとりでもあります💕
フォト

僕は彼女の試合を2度観ている。去年12月は飴宮さゆり(引退)と組んで、団体のマネージャーでもある「重鎮」堀田祐美子とハンディキャップマッチ(!)で対戦してコテンパンにのされて、挙句に「説教マイク」をくらう体たらくだったのが、今年春の大会では見違えるほどに試合運びが頼もしくなってびっくりしたものだ。
フォト
(去年12月 尼崎大会)

フォト
(今年7月 エディオンアリーナ大阪大会)

その谷選手、PURE -Jの大会に出場し、KAZUKI選手と組んだのがきっかけで、彼女をプロレスの師匠としてたいそう慕うようになったのだからこの世界は不思議(笑 それを知ったのは谷選手のTwitterから)
年の差もあるし、KAZUKI選手の人柄もあるのだろうけど、やはりそこはファンサイドでは伺い知れないものを持っているのか。
それを証明するように、実はKAZUKI選手、現時点での女子マット界において「最多デビュー対戦」記録の持ち主なのである。言わば女子プロレス界の「名産婆さん」!(笑) 意外に「プロレス巧者」だったのかも。僕は未だ彼女の試合ぶりを見てないのだけど。
ううん、やっぱりプロレスは奥が深いあせあせ

話は「ミュージシャンズ、ミュージシャン」にもどる。
ひとり思い出した。誰もが知る名バンドマンで、今も自身のグループで健在ぶりを見せてくれた。その名はダニー・コーチマー。
錚々たるメンバーで結成し、来日もしたバンド「イミデュエイト・ファミリー」 アルバムも良かったですね。
https://youtu.be/zUxLpJEInTs


6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年10月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031