mixiユーザー(id:26940262)

2019年07月17日14:20

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「若者たちよ、投票に行くな(行かなくていい)」

既にネットでたうそうな話題になっているので、ご存知の向きも多いと思います。

身なりのいい、明らかに裕福そうな老人達が画面越しに「若者たちよ、投票に行くな。( Don’t Vote)」と、ある者はドヤ顔で、ある者はしれっとした表情で言う。
「何の問題も無い。」
「ワシらは金持ちだから。」
「差別なんて(受けたこともないから)知らないわ」
「学校の銃乱射事件は悲しいけど、私たちは50年前に卒業しているし」
「環境問題なんてどうでもいいわよ。だってもうすぐお迎えが来るもの」
と、言いたい放題。
更に、若者たちはSNSには熱心で、「天気がいいからデモに行くんでしょ?」と挑発し、「しかしアナタ達は投票には行かない。私たちは行く」と得意げに言う。

もちろんこれは、そのままの意図ではもちろんなくて、風刺を効かせた反意的なメッセージなのは明らか。
この手法って何と呼ぶのだろう?簡単に言えばブラックユーモアか。欧米は昔からこういうセンスが優れていると思う。日本ではセンス以前に作り手の腰が引けてしまうのか、忖度してしまうのか、視聴者をバカだと思っているのか(笑)あまりこういうのはお目にかかれませんね
https://youtu.be/oGPoJxMqQL4
https://youtu.be/TQVAA2pof7g
(実はふたつの字幕版がある。どっちが正しいニュアンスなのでしょう?)

だけど我が国も、選挙キャンペーンの一端として、これに倣ってもいいから日本バージョンを作ったらいいのに・・・、と思っていたら、やっぱり出た!
最初はショボいCG動画だったけど、その後に実写版が作られた。
https://youtu.be/GLbc9in9zeY


日本らしいアレンジは施されてはいても、シナリオも役者さん方の演技ももうちょっと工夫が欲しかったな・・・というのが僕としての正直な感想なのですが。

あと、タイトルで捕捉させてもらったけど、「投票するな」ではなく「投票しなくていい」と言い換えた方がもっと憎々しげで良かったかも。これはオリジナル版の翻訳もそうしてほしかったな、と。でも、英語はそもそもそういう言い回しは無いかな?
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