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2020年09月18日08:24

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結婚相手を探す。

NHKBSで、少しだけ見た、海外の結婚事情。

中央アジアのなんとかスタンって国は、主要産業が無いので
男たちは皆、モスクワに出稼ぎに行く、帰ってくるのは2月のみ、
その国は、家族をもって子供たちと暮らすのが一般的な幸福で、
若い息子がいる母親たちは
スマホを駆使して、適齢期の女性がいる家族と相談したり、
出稼ぎ中の息子と相談したりして、結婚をさせようとやっきになっている、
、、、
で、番組は2月に帰ってきた息子の結婚式を映してたのが、
その新郎と新婦は、結婚前には、2度しか会ってない、とのこと、、

そこまでしか見てなかったけど、
まだまだそんな国がある、ってのも知る。

ーーー

日本の場合、昔聞いた話だが、
仲人が上手な女性がいて今まで何千回の男女をまとめてきた、
どこの家に若い子が何人いて
結婚してない子が、というのを把握し、適齢期の男女を見合いさせて
結婚させる、、、で、上手くいったら自分は仲人料をもらう、
一時代の仲人料の相場は10万円で、
ひっつけりゃひっつけるほど儲かる、
結婚した家族からのお礼だから、儲かっても税金申告してない、
ってな仕組み。

ーーーー

近所に居た同級生の友人と30歳くらいで再開した時
「見合いしてどこかの家に養子に入るのを理想としている」
と、何度も見合いしたという話を聞いたことがある。
で、その同級生は痩せてて小柄、
顔は、大きな眼鏡をかけて、目の細い堺正章のような顔である。
ぱっと観だと、眼鏡をかけているヤギのような風貌である。
「あるときの見合いで、相手の女性が自分の顔を観た瞬間に
ええ〜?という口で、すごい嫌な顔されたことがある」
とか語ってくれたのを思い出す。
その後会ってないが、
「他の男友達4人で、倉敷から大きな車でハウステンボスに遊びに行った事がある、
その車の中で、ずっとみんなでテレビゲームをしながら行った、
ハウステンボスについても、テレビゲームに夢中で車から降りない、、」
とか語ってた。

今はどこでどうしているのかは知らない。

ーーーー

うちの近所の酒屋に買い物に行ったら、
そこの女主人が観ていたのが、釣書(つりがき)だった。
女将さんは、すッと隠した。
世の中にそういうのがあると言うのは知っていたが、
初めて見た。
ええとこの金持ち同士のきちんとした家族の世界の繋がりを
ちょっと見た感じがした。
うちの父と母は見合い結婚だったが、
うちは
お客さんとの付き合いは多々あった時代はあるが
釣り書きは来たことが無い。

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話は変わるが、世の中には「廻状(かいじょう)」と言うのもある。

京都の料理屋に居た頃、米屋が来ていた。
料理屋なので買うコメの量は半端ない。
で毎度、同じ配達人がやってきて、店に出入りし、
注文などで会話するので店側の経営者や従業員と仲が良くなっていた。
ある日来なくなって、別の配達人に代わった、
そのすぐあと、その米屋から封書が来た。

「誰々何夫は、私どもの会社(米屋)を退職しました、もう会関係ありませんから、
どこで何をしても一切責任持ちません」

との事。
これは、その会社を円満退社せずに辞めて、
自分が廻っていた得意先の料理屋などの顧客を知っているから
それで次の店に渡って顧客を取っちゃう恐れがあるからである。
元々の会社からすると迷惑至極だが、
もう知りません、付き合いしないほうがいいですから、という
知らせの手紙である。

別の出入り業者の配達人でも、酒飲み運転で事故起こして解雇しました
という内容の廻状が来たこともあった。

こういう廻状は、ヤクザの世界が本場である。
「このたび、××は××組の組長を襲名しました」
「足を洗いました」
破門されたヤクザが出た場合も
「うちの組とは絶縁しましたので」
という内容が他のヤクザの組に封書でやってくる。

その世界の中では、その廻状がやってくるのを
「チラシが廻る」というのだそうだ。

新聞の中に居れる広告チラシや映画界の宣伝チラシも、
そこから来たのかもしれない。
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