駐車場が駅裏にあるのでいつも2度は横切る踏切の上、
歩道橋も古い。子供の頃、まだ伯備線は蒸気機関車が走っていて
一旦、駅を出た後、でかい車輪を空回りさせてゆっくりと動いていき、
煙が歩道橋を包んでいくのを覚えてる。。
このすぐ下に鉄道弘済会の小さなスーパーがあって。
入ったことは無いけど、あれ、なんの店かなあ?と思っていて。
国鉄関係者だけの店だったのかもしれない。
その歩道橋の上、いつもは灰色の苔、が梅雨で綺麗な緑色。
3枚目の右の、見えるかなあ、小さく映ってる黄色の帽子の小学生は
駅裏に市が用意して走らせている、真備町小学校通学バスに乗る子。
去年まではお姉さんっぽい中学生と一緒に歩いてたけど、今は一人。
けっこう遠くから駅まで歩いてきてる。
被災して、みなし住宅に引っ越してきての家族が倉敷市の中心地に居て。
黄色い帽子は近所の小学校ではかぶってないので、どこの子かなあ?と
思ってたけど。
7月7日の真備の災害からそろそろ2年です。
あの時、5日間ぶっつづけで、倉敷は雨。
電車が動いたり止まったり、総社のアルミ工場が大爆発で
音が倉敷〜岡山市まで鳴り響いたり。
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