2年前のホラー映画。
オーストラリアで、子供映画を楽しみにしていた家族がいっぱいの映画館で、これの予告編を上映してしまい、親と子がパニックになったとかで、。
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親兄弟がおかしな死に方をした家庭の奥さんが、その後に起こる自分の家族への不幸は
ぜんぶ私の死んだ母親のせいだ、と気づくが、、。
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〇なところ。
主人公の仕事が、ミニチュアハウス製作で、
それを利用しての演出描写。
ガブリエルバーンを久しぶりに見る。
アメリカの片田舎なのに、北欧のような静けさの街に見せてるシーン。
キャメラ移動、照明、編集。
虫。
俳優さんみんな上手。
主演女優のお母さんの口がだんだんと大きく開いていく!
×なところ。
ストーリー最悪。
事故でも家族が家族を殺す展開は、酷い。
家庭内の家族がテーマの、ローズマリーの赤ちゃん、エクソシストに近い
演出が目立ち、その後のカルト集団の出現を予知できないようにし、
それを知った主人公の母親が一番怖いのだけど、
カルト集団を取ってつけたように出してくる後半が、イマイチで、、。
旦那も旦那で、何も知らずでいたほうがええと、
干渉しないで、と言うのもなあ、、、なんかせえよ、、。
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良い子は観ちゃダメ映画だど、
こういう作品が絶賛されるアメリカってのも病んでますな。
自分の親がろくでもない人格や精神だったので、
そのために自分の子供がおかしくなっていく、という、どうしようもない展開を
見せ物として観ちゃうのは辛い。
あと田舎で近所に家が無くて、広い家に少ない家族で住むのと、
主人公の乗ってるボルボが事故起こすので、
でかい家や
ボルボが怖いイメージになってしかたがない。
まあ、日本では当たらなかったけど、
この監督の次回作はが「ミッドサマー」という今公開中で絶賛されていて、、。
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