ダイヤモンドプリンセス号のHP。
https://www.princesscruises.jp/ships/diamond-princess/restaurants/
この船じゃないけども
身内がコックしていたんで、働いたことがあったので、
中のことをすこし聴いてて。
その客船は、一般食堂と金持ち食堂と二つに分かれてて
身内は金持ち食堂のほうを任されたと。
忙しすぎて寝てる部屋から調理場を行きかうだけで、
海上を観ることもほとんど無かったと。
本社からファクシミリでメニューがどんどん送られてきても
そのとおりにやってもやらんでもわからんので、
勝手に作ってたと。
船の中ってのは、映画「ジャガーノート」でもあるけど、
娯楽が少ないから船員たちも客を楽しませるために
色々パフォーマンスをすることもあるが、
客は食事にすごく期待するので、
腕の良いコックは重宝され給料も高いが、
食材は決まりきったものから作るので大変だと。
ちなみに、船の調理師は特別に免許を取らなければならない。
年収 300万 ~ 500万円だが、上に書いたようにけっこうきつい仕事。
もっとも、船員は、船の中ではお金を使うことが無いので
すごく貯まるそうで。
ただ、板前やコックは「兵隊やくざ」の中で描写してるように、
性格が荒いので、その辺も考慮の上で。
身内は遠洋マグロ漁船の調理の話が来たこともあって、
行っては無いが、
2か月で300万とかだったそうで。
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昔聞いた話では、私ら板前の仕事でも、
こういう仕事場に付くとイイ、という噂があったのが
国民休暇村。 つまりお国がやってる施設で、
補償や福利厚生がイイから、とかで。
ただ、一般の世界でもそうだけど、
そういうイイ仕事場は空くことが少ない。
フグ料理の免許を持っていると
フグ料理屋は半年しか営業しないので、
(夏に鍋は食べない)
半年働いてあと半年は遊んで暮らせるとかの話があったが
たぶん嘘だな。
私がもし今務めるところ探すなら、
大手企業の社員食堂がイイかもと思う、ただし
そういうところは大手の給食会社などと契約してるので
まずそこに就職しないと多分ダメだろな。
でも、土日祝日盆正月必ず休めるのは◎じゃないかと思うので。
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若い頃は船に乗って料理して、で世界廻ってみたかった。
歳を取ってもまだ独身なら、日本の温泉を端から端まで巡りながらそこにある温泉旅館の簡単な板前仕事して
お湯につかって、どこかで寿命を全うするか、とか考えてたこともある。
話は変わるが
幕末に黒船が来た時、どこかの藩の忍者が
黒船に侵入して船員の日記のようなものを盗んで帰ったらしい。
それを苦労して翻訳したら、
「××国の△●港の女は良かった」
「〜は高かった」
「〜は、、、だった」
と書いた日誌だったとか。
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