mixiユーザー(id:2670797)

2019年12月16日08:06

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大河 いだてん 終わる。

今回はきちんと見てないのだが断片で観ていて感じて。

◎なところ。

特撮。 

メーキャップ。 

明治のオリンピック参加の歴史と
最終回の、金栗四三の本物の映像。

若い俳優たち。


×なところ。

ドラマより俳優の不祥事に2度も翻弄された事。
(次の大河の女優鋼板も含むと、3人も大河枠の不祥事など前代未聞)

特撮が抜群なのに、キャメラワークは普通。

全体的な出来は、
若い頃観た、スターウォーズジェダイの復讐の後半クライマックスシーンとよく似ている。時間軸は同じで舞台を3っつに分けて進行し、登場人物を散らした。
3つにすると、どこの誰に感情移入すればいいのかわからなくなる。

、、
いだてんもそうだった。 明治の話で主人公が二人で場面もふたつ、& 
東京オリンピックと。 その3つは後で合流するとはわかっていても、
3人と、
もう一人、ビートたけしの語り&落語家の世界が映像で出てくるから、都合4人の場面展開〜進行で。
テレビは、一般大衆がみるモノなので、これではわからなくなる。
どれだけ言葉で説明しても無理。
そこが大変残念で仕方がない。

落語を知っている私は、最初楽しみだったが、
オリンピックだけの展開だったほうがよかったと思う。

ーーー

それと、この大河のテーマで知ったのだが、
一般大衆は、というか、今の日本人の大半は、
スポーツの歴史とか興味が無い、ってことも知る。

つまりは、来年のオリンピックにも興味が無いという事も。

ーーー

話は変わるが、大河は、過去の日本の歴史を映像化するが、
戦国時代と幕末が受けるのは、
殺し合いがあるからで、それを観て視聴者は留飲を下げるのである。
NHKは、その昔は、殺人事件だけのドラマや、やくざもの、泥棒もの(ピカレスク物)
をやらないことで、大河は「歴史ものです」「史実です」
とそれを再現することで、殺し合いを見せてきた。
(今は、江戸の泥棒ものは少々やりだした)
それを日曜日の夜に見て、うわーって、思って、日ごろの憂さを晴らしている。
そして、月曜日から仕事に行っている。
、、、
なので、殺し合いの無い大河は受けない。

今回のドラマの意義は大変大きかったと思うし、あの脚本家の作品としても
素晴らしい出来だったと思うが、受けなきゃダメなので。

ーーー
昔、大阪のひらかたパークでは、秋になると菊人形展が賑わっていた。
その人形のテーマは、毎年の大河ドラマだったが、
2回ほど、時代劇じゃない年があって、菊人形展が
それのテーマでは様(さま)にならなくて、
作るほうも気分が乗らないし、観るほうも
人気が無かったという話があるのを思い出す。

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