テレビで大相撲九州場所を鑑賞していると、席が空いてるのが見えている。
先日、2日目か3日目のラジオ中継を聴いていたら、
アナウンサー席のすぐ前の升席ふたつに最後まで客が来てない、
もったいない、私が今日休みならここに座ってゆっくり見たい、
とアナウンサーか解説の人がしゃべってたのを聴いた。
昔から、九州場所は東京ほど「満員御礼」が出ない。
若貴ブームなどの時代は別にして、上の席がガラガラなのが、
テレビに移ることが多々あった。
なので、テレビカメラは、そっちをあまり見せないようにしてるのがわかる。
最近になって、どの本場所もいっぱいになったが、
今現在の九州場所は、ぉ? ってな感じで、空席が見えてる。
地方場所は、そこ出身の関取が居なかったりすると
そりゃ応援も来ないからなんだけど、
九州地方は、ちょっと、不景気なのかもしれんなア、
と想像する。
一般に、平日の昼間にうろうろできる人のほうがお金は持っている。
うちの店でも、土日の客と雰囲気も違う。
その辺が、相撲も平日の昼間にどんだけ来られてるかどうか、というのを
鑑賞できるが、接待で企業がチケットを配るとか、
後援会から、チケットが、なんてなしきたりもまだ続いてるだろうけど、
そのチケットもらっても行ける時間があっても、ファンじゃなければ、行かないし。
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1981年に京都に住んでた頃、京都花月に友人たちと見に行ったとき、
、林家小染さんが、まだ生きてた頃で、、
相撲場風景という落語の話をする前の、話の枕で、
「相撲の升席は、(4人で)10万円だしてもなかなかありまへんのに、
ここの花月のチケットは、もう、事務所に腐るほど余ってますねん、、」
ってしゃべってたのを思い出した。
まだ、京都花月が1500円だったころの時代。
今、大阪の劇場が4700円。
京都の祇園花月でも4200円。
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