アメリカの初期のSF作家に、E・R・バローズという人がいた。
彼の火星シリーズは、自分の中に在る二つの宇宙観の1つの"世界"を充たしてくれる。
やはり、気持が疲れた時…、現実逃避が必要な時が多いかな。
取り敢えず、故郷を思うように、しばしば バローズ 好きな人のサイトを訪ねる。
今日、(とても久し振りに)そこを訪ねて、『雑誌「中學生」(大正12年3月号)に掲載されていた"火星シリーズ"の一部』を読んで"故郷"を覗いてみた。
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『神秘小説 火星の神神』
類人ターザン著者(エドガア・バローズ)
茲に「私」と呼ぶものは、北米アリゾナの怪漢ジョン・カーターである。
彼は一時火星に渡って花の如き王女デヂャ・トリスを妻としたが、其後地球に帰ること二十年にして、再び姿を晦まし更に二十年にして三たびアリゾナの洞窟に現れ、奇奇怪怪しかも痛快極まる長物語を始めた。
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とまあ、こういうstory紹介から始まる、ほんの一部分の異世界を覗いた。
(心中にこの世界がない者には、見ても意味がないけど いちぉ)
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http://www.princess.ne.jp/~erb/chugakusei12-3.html #
これ多分2巻「女神イサス」とか3巻「火星の大元帥」辺りのはず…です。
(違ったらスマヌ
)
科学も面白いが、やっぱこういう異世界も捨てがたいな。
今日は久々に、"死んだらバルスームへ行きたい"と思ったぜ(笑)。
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