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2020年02月18日06:10

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人の呼称は状況で変わる

例えば、第三者に紹介する場合なら、
「私の妻です」とか、「妻の○○です」と呼ぶのが妥当。
この場合「妻」という表現は、紹介者である自分との続柄を説明する為に外せない。

例えば子供が産まれた後、
子供の前なら「ママ」とか、「お母さん」と呼ぶのが殆どでは?
※少なくとも私の両親はそうだった。

では、二人きりならどうか?
普通は恋人としてお付き合いしている時の呼称(名前・愛称・ハニーとか?)か?

ただ先の「パパ・ママ」で固定されるかもしれない。
人によっては「あなた・お前」なんてのもありかも?
まぁとにかく、二人しかいない状況ならば当人たちが「好む」呼称こそが正解だろう。

と、いった様にTPOに合わせた呼称が「正しい」と考えるが如何に?

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■男は自分の配偶者を何と呼ぶのが正しい? 妻、家内、嫁…
(日刊SPA! - 02月17日 16:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5976363

 ジェンダーについての意識が話題になりやすい昨今、女性と結婚している30代前半以下の“若手”と呼ばれる男性は、自分の妻のことをどのように呼んでいるだろうか。日刊SPA!で「自分の配偶者の話を仕事で会う人や親しい友人以外の人にするとき、なんと呼ぶか」という内容で、18歳以上35歳以下の男性にアンケートを集計すると、以下のような結果となった。

1位 嫁 (35%)
2位 妻 (31%)
3位 奥さん (21%)
4位 家内 (4%)
4位 配偶者の名前 (4%)
   その他 (5%)

 アンケートでは、「『妻』と呼ぶと堅苦しくなってしまう印象があり、『奥さん』という呼び方をしている」、「仕事で会う取引先の真上の方と話す際は、正しい言葉を使うべきなので『妻』と呼ぶ」という意見が出た。なかには「『妻』とか『嫁』だと普通なので、『ワイフ』と呼んでいます」というその他を回答した人も。

「嫁」「妻」「奥さん」「家内」などさまざまな呼び方があると思うが、改めてどう呼ぶのが常識といえるのか。マナーとコミュニケーションの専門家である樋口智香子さんに話を伺った。

◆「嫁」はNG 「奥さんは」他人の妻を指す言葉

「たくさんある配偶者の呼び方の中で、純粋に自分の配偶者の女性を表すのは『妻』という言葉です。世間でよく使われている『嫁』は、息子の妻のことを親側からいう言葉で、自分の妻に対しては使いません。『嫁』の対義語が『婿』に当たることからもわかると思います。

 また、『奥さん』は他人の妻を指す言葉。たとえば『部長の奥様が……』といった場合に使います。敬語の一種なので自分の妻には使わない方がいいでしょう。また、『女房』も配偶者の女性を表す言葉ではあるのですが、くだけた言い方であり、目上の人の前で使うには不向き。もともとは貴族に使えていた使用人を指す言葉でしたので、あまり使わないほうがいいでしょう」(樋口さん)

 アンケートでは「妻」は堅苦しいのではという意見も出ていたが……。

「『妻』というと堅苦しい印象があるので、という理由で別の呼び方を選ぶ人が多いようですが、そんなことはありません。むしろ、正しい言葉遣いができているので好印象です。仕事で会う人なら、信頼感も増すはず。家庭のある大人の男性なのですから、堂々と『妻』と言ってください」

 年代が上の人は「家内」という呼び方をする人もいる。それはマナーとしてはどうなのだろう。

「『家内』には妻という意味は一応あるのですが、本来は“家の中”という意味で使われます。たとえば『家内安全』という言葉にも使いますよね。あと“家族全般”を示すことも。1980年代などの時代には専業主婦が多くいたこともあり、それで妻が家にいる時間が比較的長いので、『家内』という言葉がマッチしたようです。50〜60代の方はよく使う傾向がありますね」

◆女性が好む呼び名もやはり『妻』だが、相手に一度確認してみよう

 「嫁」ではなく「妻」が呼び方としては正しいことがここまででわかったが、実際に女性はどのような呼び方を好んでいるのだろうか?

「以前にインテージリサーチという調査会社が、夫婦の呼び方に関する調査を全国1万人に行っています。そのランキングによると、1位が『妻』(23.0%)、2位が『奥さん』(17.9%)、3位が『嫁』(12.1%)、4位が『名前の呼び捨て』(11.8%)、5位が『家内』(11.4%)という結果が出ています。『女房』はトップ5に入っていないのを見ると、あまり呼んで欲しくない呼び方なのかもしれません。ダントツでトップは『妻』となっています。ただ、ほかの呼び方で呼ばれたい人もいるようです。家族の集まりが増える機会があれば、みなさんで確認してみるのもいいでしょう」

 近年ではLGBTへの理解が深まり、東京都世田谷区と渋谷区では同姓同士を「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行している。そういった流れのなかで、相手の呼び名も変化していくはずだろう。

「恋人や配偶者を指す言葉として、『パートナー』という言葉も使われはじめているので、悪くないと思います。ただ、『パートナー』という言葉は、ビジネスパートナーであるとか、二人ひと組で何かする際に、〇〇のパートナーというように、さまざまな意味で使われていますので、突然『私のパートナーが……』というと、相手に一瞬『何のパートナー?』と考えさせてしまうかもしれません。また、既婚男性が配偶者を『パートナー』というのは、まだまだ定着していないことから『何かワケありなのかな?』と考えさせてしまうようなニュアンスもあると感じます」

◆マナーとしてあまり使わない方がいい呼び方もある

 逆にあまり使わない方がいい呼び名は「相方」や「かみさん」だという。

「女性の配偶者に対して『相方』と呼ぶのが最近流行っているようですが、これは避けたほうがいいでしょう。本来の意味と異なる呼び名は、聞いている相手に誤解を与えてしまいます。あとは『かみさん』という呼び方も使わない方がいいです。『かみさん』には職業をもった女主人という意味があり、妻を呼ぶときにふさわしくありません。たとえ、ふだんはほかの呼び名で配偶者を呼んでいたとしても、目上の方や上司と話すときなどは正式な呼び名の『妻』と呼ぶのがマナーといえます」

【人材育成・マナー・コミュニケーション講師 樋口 智香子氏】
元、資生堂ビューティコンサルタント。一人ひとりを輝かせるマナーとコミュニケーションの専門家。アカデミー・なないろスタイル代表を務め、セミナー・研修の傍ら、コラム執筆や雑誌記事監修など幅広く活動している。

【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2019年11月7日~11日 有効回答者数:18歳から34歳 全国の男性100名
<取材・文/すずきおさむし>
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