mixiユーザー(id:26661862)

2019年12月02日16:32

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この程度の判断しかできないならば・・・

速やかにすべての司法関係者を「AI」に置き換えるべきだろう。

膨大な前例から適切な結果を見つけ出すならAIの方が余程上手にこなす上、
AIは「死刑判決に対し何ら意見を持たない」分、余程公正な判断が可能なはず。

先程とある番組で裁判員制度の広報担当者が制度の意義を熱弁していたが、
その中で「死刑判決に関しては未だ市民感覚より前例が重視される」とのコメントがあった。

・・・冷静に考えるとコレはおかしな話だ。
死刑制度は現行法規で明確に定められている。
司法は「法に則って」判断を下す存在である以上、罰金刑であろうが死刑であろうがその適用の判断に差をつけることなど許される筈が無い。
つまり、裁判官当人が死刑制度に反対だろうが何だろうが関係ない・・・というか、賛成だろうが反対だろうが、とにかく何らかの意見を持っている時点で、判決を下す資格など無い、とも言える。

※余談になるが、弁護士会が死刑制度反対声明を出しているのも、本質的に言えばおかしい。その手の主張をしたいならば、速やかに立法府たる国会議員となるべきだろう。

話を戻すとその広報担当は「裁判員制度を続ける事で、今後本判決の様な市民感覚との乖離は正されて行くはず」とか曰わっていたが、その場で「今回の件は逆に乖離を広げる前例になるのでは?」と突っ込まれていた。

実のところ私もそう思う。
少なくとも広報担当者自身が死刑判決を特別視する事に何ら疑問を持たない。そんな体たらくで司法の常識(=世間の非常識)が是正される事などあり得ないだろう。

ならばここはもっと思い切った変革が必要なのではなかろうか?

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ミナミ通り魔事件 無期確定へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5886474

 大阪・ミナミの繁華街で2012年、通行人の男女2人を無差別に刺殺したとして、殺人などの罪に問われた無職、礒飛(いそひ)京三被告(44)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は2日、被告側、検察側双方の上告を棄却した。

 裁判員裁判で審理された1審の死刑判決を破棄し、無期懲役とした2審判決が確定する。【服部陽】
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