ナコン・ラチャシーマ　（僕たち恋人同士だって言って…）

ナコンラチャシーマは美人が多い…といわれている。
国境からバンコクへ向かう街道の要所であり、昔から混血が多いからとか…。
でも、俺はこの街に泊まったのは数えるほどしかない。
適度にバンコクやパタヤに近いから、行きも帰りも通り過ぎてしまう。
街のシンボル、タオスラナリ。昔の領主様の奥さんで、
タイがラオスの攻められた時、酒を振舞い、酔わせて撃退したそうだ。
今も昔もタイを攻める男たちは、酒と女に弱いのだ。
　1度目か2度目か忘れたが、呑みに行ったレストランで1曲歌ったあと、
チャン島から遊びに来ていた家族の席へ招待された事がある。
親父さんはリゾートのオーナーだそうで、奥さんと娘2人が一緒にいた。
彼は、ぜひうちのホテルに泊まりに来てくれ。
「金は要らない。良ければ好きな方の娘を嫁にやるぞ。」
なかなか可愛い、娘たちだったので、連絡先を書いた紙をもらった。
すっかりご馳走になって握手をして別れるとき、
その親父が金の指輪をした指で、俺の手のひらをグリグリしてきたよ。
その親父はゲイで娘とリゾートを餌に、俺を釣ろうとしたひどい奴だった。
美人の産地で男に口説かれちゃ世話ないね。
　曲はอยากได้ยินว่ารักกัน（恋人同士だって言って…）
アーサニーワサンの曲だけど、ナコンラチャシーマのすぐそば、
ピマーイ群出身セーク・ローソーのバージョンです。



■タイで兵士が銃乱射、16人死亡　商業施設に立てこもる
(朝日新聞デジタル - 02月08日 23:36)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5966649