北海道の旅2日目は、1日知床でした。
宿を出発して、ぶらぶら歩いてまずは知床自然センターに向かいました。
道路沿いですが、海岸線を歩く道。
流氷を見ながら歩けるのです。
そして、木の上にワシがいたり。
流氷の上にもワシがいたりするのです。
なかなか楽しい道なのです。
個人的には、歩かないともったいないとさえ思っています。
幌別橋からは登り坂。
プユニ岬から、流氷原を眺めました。
ちょっと海は開いていましたが、それがなかなか良いアクセント。
きれいな景色が見れました。
知床自然センターに寄り、まずは今年最初の知床100平方メートル運動に参加。
そして、見たかった「フロラ・オブ・フレペ」の展示を見学。
フレペの滝周辺の植生調査の結果の標本展示です。
個人的に、フレペの滝周辺をメインにエゾシカで失われた植生の回復に注目しています。
なので、とても興味深く見ました。
スノーシュを履いて、お気に入りの男の涙・象の鼻コースへ。
まずは男の涙に向かいます。
男の涙の断崖の上では、エゾシカがいっぱいいました。
そして、男の涙を見ました。
滝は流れも見えますが、凍っています。
冬の滝は、やっぱりきれいです。
流氷原とのコントラストがまた良いですね。
だんだん天気が悪くなってきました。
森を抜けて、象の鼻へ。
かなりの雪になり視界も悪い。
ここから見えるはずの知床岬はもちろん、近くの流氷原もうっすら見えるだけでした。
少し明るくなって来たら、流氷の上にオオワシがいました。
近くの森では、前も後ろも右も左もアカゲラだらけ。
アカゲラの森という感じ。
天気がイマイチなので戻りかけました。
しかし、だんだん天気が良くなってきて晴れ間も見えてきました。
これは景色も見えるかもと、象の鼻に戻りました。
だんだん見えてきました。
やがて、知床岬も見えてきました。
知床連山が見えなかったのは残念でしたが、贅沢は言えませんね。
景色を堪能して、今度こそ戻りました。
帰り道、クマゲラの鳴き声とドラミングが聞こえてきました。
近くにいるはずと探したら、いました。
鳴いたり、木をつついたり。
けっこう長く観察できました。
男の涙を経て、フレペの滝に向かいました。
流氷を見ながら。
初めて知りましたが、男の涙の裏の入江からも知床岬が見えるのですね。
景観的には、イマイチでしたが。
最後は、フレペの滝。
やっぱり、この滝は凍った冬が良いですね。
のんびり滝を眺めました。
近くで、オス鹿も見ることができました。
残念ながら、夕陽は見れませんでした。
しかし、夕焼けは見れました。
今日はたくさん歩いて、ちょっと疲れました。
しかし、流氷をはじめ色々な自然も見れて楽しい歩きでした。
明日ももう1日知床を歩いて、斜里で泊まります。
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