鹿角花輪

東北の旅２日目の日記です。

朝風呂に入って、大湯温泉を出発。
バスで、鹿角花輪駅まで行きました。


花輪の町、失礼ながらなかなか大きな町でした。
空き店舗もけっこうありましたが、大きなアーケード商店街が続いていました。
近隣の町の商業地でもあるのでしょうかね。

ここの商店街の店にも、菅総理就任おめでとうございますの紙があちこちに貼られていました。

町を散策。
ちょっと古い感じの場所もありました。

小田島家。
今もお住まいになっているようです。

旧関善酒店。
本当は中の見学もできるようですが、残念ながら休館日でした。
中がなかなか良いようで、見たかったです。


この街は、湧水が多いようです。

あちこちに水汲み場がありました。
近隣の人が利用しているようです。

水が豊かで、かっては造り酒屋もたくさんあったようでした。
今も千歳盛酒造さんがありました。


３と８の日には市がたつようです。
残念ながら今日はありませんが、なかなか大きな市のようです。
是非、見てみたいです。

鹿角はりんごもたくさんとれる名産地でもあるようです。
あちこちで、１個から地元のりんごを売っていました。

そして忘れてはならないのが、きりたんぽ。
この鹿角市が発祥地。
専門店もありました。

知らなかったのですが、漫画家のやくみつるさんはこの町の出身なんですね。

ぶらぶら歩いて、お昼ごはんにしました。
「幸楽」さんで、ホルモン鍋を食べました。

ホルモン（350円)キャベツ（220円)豆腐半丁（160円)ごはん（220円)計950円。
鍋は、北海道でポピュラーなジンギスカン鍋でした。
ホルモンがとても美味しかったです。
食事中、ホルモンを買いに来る人がけっこういました。
なるほどですね。

食後は、鹿角市歴史民俗資料館に行きました。
この建物は、旧公会堂でオシャレな歴史的建物でした。

なんと無料。
こじんまりした展示ですが、鹿角市の歴史や産業がよくわかる展示でした。


この町のお菓子「けいらん」（１個110円)を購入。

元々は、甘い飴とクルミなどで作られた郷土料理の汁椀。
それをお菓子にしたものです。
甘すぎず美味しいお菓子でした。

今日の宿は、後生掛温泉。
送迎バスの故障で、駅の迎えが４５分ほど遅れるハプニングがありましたが、すごく良いお湯です。
のんびり、温泉を楽しんでいます。