北海道の旅4日目、6月27日の日記です。
朝から、けっこうな雨。
テンションが下がります。
少しのんびりの出発で、霧多布湿原の仲の浜木道を散策。
湿原センター近くのやちぼうず木道も歩いてみました。
こちらにも、クシロハナシノブが咲いていました。
フタマタイチゲもたくさん咲いていました。
途中で木道が水没。
湿原でこの雨ですから、あり得ることでしょうね。
残念ながら、引き返しました。
別海を通って、標津へ。
「武田」さんで、お昼ごはんにしました。
標津と言えば鮭。
しべつ鮭三代漬け丼(1705円)を食べました。
イクラ・鮭の漬け・ホタテの漬け・鮭節の丼で、美味しかったです。
野付半島ネーチャーセンターへ。
しっかりした雨が降っていました。
原生花園の中を歩く、トドワラ遊歩道を歩いて、トドワラに向かいました。
ここは、センダイハギの原生花園という感じです。
センダイハギがたくさん咲いていました。
今年は花の進み具合が早いようで、花の終わったセンダイハギもけっこうありました。
エゾカンゾウは例年よりもかなり少ない感じですし、ヒオウギアヤメはほとんどありませんでした。
今年の花の種類は少なめな感じです。
エゾカワラナデシコを一輪見つけました。
雄のエゾシカもいました。
トドワラに到着。
30年前はすごい景観でしたが、今は見る影もありません。
たぶん、言われないとわからないぐらいです。
木の墓場でいずれは無くなるものだから、仕方ないと言えば仕方ないものなのですが。
ウミミドリなどを見ることができました。
トドワラ遊歩道ではほとんど無かったのですが、途中の道路沿いにはエゾカンゾウがいっぱい。
見事なものです。
この日の宿は、知床ウトロ。
羅臼経由でウトロに向かいました。
羅臼と言えばホッケもありますがクロハモ。
羅臼と網走ぐらいでしか食べられないものです。
食べ過ぎではあるのですが、道の駅の中の「知床食堂」さんでクロハモ丼(1300円)。
ハモといっても、関西の鱧とは種類が全く違います。
アナゴの仲間らしいです。
美味しかった。
羅臼の間欠泉辺りに、クリンソウがたくさん咲いているらしいとのことで行ってみました。
間欠泉は、日に数回噴き上げるだけなので見れませんでした。
間欠泉付近にそれほどクリンソウは無く、なんだと思って戻りました。
ビジターセンターの裏に、かわいい子鹿ちゃんがいました。
しばらく観察していたら、近くにクリンソウがいっぱい。
たくさん咲いているという情報は、ビジターセンターの裏のことだったようです。
クリンソウは赤のイメージしかありませんが、白い花もあるのですね。
初めて、知りました。
知床峠は何も見えないので、そのまま通過。
真っ直ぐウトロへ。
ウトロの民宿たんぽぽさんで2泊しました。
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