東北の旅4日目、3月21日の日記です。
宮古の浄土ケ浜旅館の朝食では、あんかけうにめしか海鮮丼の選択でした。
旅館のおすすめでもある、あんかけうにめしを選択しました。
これがすごく美味しくて、オリジナルですしこちらにして大正解でした。
もちろん他の料理も白めしもあり、お腹一杯になりました。
宮古発10:02の列車に乗車予定でしたので、のんびりの出発でした。
三陸鉄道には何度も乗っていますが、昨年復活した旧山田線の区間はJR時代も含めて初めてでした。
本当は昨年乗るつもりでしたが、台風被害で長期運休。
今回、再チャレンジとなりました。
前日が復活最初の日でしたが、強風で一部区間は走ったようですが、ほとんど運休になったようです。
なかなか前途多難ですね。
かなり風は治まりましたが、8分遅れで列車はやってきました。
予想に反して、わずか1両でした。
なので、ほぼほぼ座席は埋まっていました。
宮古から釜石までの車窓は初めて。
初めての景色は、面白いですね。
大槌駅の屋根はひょうたん型。
ひょっこりひょうたん島のモデルになった島が、大槌にあるのです。
なので、ひょうたん型です。
大槌の町は、何度か歩いたことがあります。
ずいぶん変わって、きれいな町になっていました。
またの機会に、のんびり歩きたいとも思いました。
盛まで乗車。
盛にはほぼ定刻に着きました。
BRTに乗って、陸前高田へ行きました。
まずはお昼ごはんということで、「鶴亀鮨」さんに行きました。
海鮮丼上(2300円)を食べました。
海鮮丼ももちろん美味しかったのですが、大将のおっちゃんがまた楽しい人でした。
いろいろお話して、楽しい時間を過ごしました。
また、行かないとね。
食後は、東日本大震災追悼施設に行きました。
以前は、高田松原の旧道の駅の前にあったのですが、かさ上げ工事などの影響で仮設商店街に移動。
現在は、新しい商店街のそばになったようです。
まずは、慰霊碑に手を合わせました。
この追悼施設に初めて行ったのは、震災後3年目だったと思います。
慰霊碑のそばに、亡くなった水泳部の仲間や顧問の先生に向けて書かれた手紙がありました。
あれから3年がたちましたで始まる手紙。
翌年行った時も、4年目のメッセージの手紙がありました。
彼らの仲間が、毎年手紙を書いて置いていっているようです。
あれから9年たった今年は。
やっぱり、9年目の手紙がありました。
なんだか泣けて泣けて。
毎回ですが。
彼らだけではないけれど、たくさんの命が亡くなったことは本当に残念。
生きている自分も含めて、生きているのだから頑張らないとと思います。
陸前高田復興まちづくり情報館を見学。
陸前高田の被災とその後の復興の様子を学びました。
今は回りを工事しているので、そばまでは行けませんが震災遺構のひとつ米沢商会。
かさ上げした場所から眺めました。
ログインしてコメントを確認・投稿する