昨日は、飛び石のお休みでした。
京都の城南宮にしだれ梅を見に行って来ました。
京都地下鉄の竹田駅で下車。
ぶらぶら歩いて、城南宮に向かいました。
途中、近衛天皇陵に寄りました。
近衛天皇陵にある多宝塔は、歴代天皇陵に残る唯一の塔だそうで貴重なのだとか。
近くには、白河天皇陵・鳥羽天皇陵もありました。
この辺り一帯は、鳥羽離宮跡でもあります。
白河天皇らが院政を執った場所です。
すごい歴史的な場所でもあるのです。
さてそれはともかく、メインの城南宮の神苑に入りました。
ちなみに、入場料は600円でした。
しだれ梅で有名な場所ですが、とてもすごくきれいです。
しだれ梅がいっぱいあります。
ほとんどがしだれ梅という感じです。
赤というかピンクの梅が多いのですが、白い梅もけっこうありました。
満開表示ではあったのですが、ぼちぼち散りはじめていました。
風が吹けば、桜吹雪ならぬ梅吹雪。
それもまた、風情があるように思います。
ウグイスはいなかったけれど、メジロはいました。
今年は季節が早いので、ここの見頃もあと数日という感じです。
一週間から十日は早い印象です。
ここはしだれ梅の印象が強いのですが、椿もたくさん咲いていました。
椿と一口に言っても、たくさんの種類があるのですね。
きれいなもの、面白いものなど、いろいろな椿がありました。
こちらの方も、なかなかどうしてすごく楽しめました。
ここのお庭は、源氏物語花の庭ということで、源氏物語に描かれた花や木々が80種ほどあるそうです。
僕は、梅の季節しか来たことがないのですが、それぞれの季節にそれぞれの花が楽しめるようです。
違う季節に来たら、また違う楽しみがありそうです。
順番が逆ですが、最後に参拝しました。
この辺りは院政が敷かれた鳥羽離宮跡でもありますが、もう一つ歴史の大舞台になった場所でもあります。
時代は大きく変わって、戊辰戦争の始まりの鳥羽伏見の戦いが行われたのもこの付近です。
この川の橋の辺りで始まったとか。
いろいろな歴史があった場所なのですね。
歴史のひとコマに思いを馳せつつ、しだれ梅や椿の花を堪能した1日でした。
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