北海道の旅2日目、昨日の2月14日の日記です。
斜里での定宿、斜里第一ホテルを出発。
午前中は、斜里の以久科海岸に行きました。
ぶらぶら歩いて小一時間ほどですかね。
途中、鱈の寒干しをたくさんしています。
他の土地にもあるのだとは思います。
僕には学生の頃から、斜里の冬の風物詩という感じがしています。
なぜかこれを見ると、斜里の冬らしいよなと思うのです。
しばらく歩くと、若い頃にお世話になった斜里ユースのお父さん・お母さんが眠るオホーツク霊園に着きました。
いつものように手を合わせにいきたいところですが、除雪されていないのでそばまで行けません。
道路からお墓の方へ、手を合わせてきました。
大阪人には、冬は行けないというのは不思議な気がします。
でも、雪国では当たり前なのでしょうね。
以久科原生花園の少し手前で、海岸線に出てみました。
本体は、少し沖。
海岸近くは、氷がプカプカ浮いている感じでした。
これがすごくきれいで、なんとも言えない絶景でした。
流氷びっしりも良いけれど、景色的にはこちらの方が美しいですね。
今まで見た流氷の中でも、トップクラスの美しさでした。
以久科海岸に着くと、海霧が出てきました。
みるみる視界が悪くなっていきます。
霧が出るというのは、それだけ暖かいということなのでしょう。
知床連山が全く見えなかったのは、残念でした。
だんだん霧も晴れてきて、海岸から見る流氷はとても良かったです。
のんびり景色を眺めていたら、なんと観光バスがやってきました。
地元ガイドさんが案内して海岸まで連れていっていました。
ここの風景が好きで、30年以上通っています。
昔は全く誰もいませんでした。
一人でのんびり流氷を眺めていました。
しかし、最近はけっこう人を見るようになりました。
ついに観光バスまで来るようになったのかと、ちょっとショックです。
今後の動向はわかりませんが、メジャーになるのかもしれません。
僕の所有地ではないから、とやかく言えませんが。
以久科海岸で流氷を堪能して、斜里駅に戻りました。
途中、斜里神社に参拝。
冬は階段を上るのは、ちょっと怖いです。
今日はお昼ごはんを食べるところが無さそうなので、再び「シャンボール」のパンを買いました。
前日に買ったパンをこの日のお昼に食べるはずだったのですが、美味しいのでついつい食べてしまいました。
斜里駅からは、快速しれとこ摩周号で、茅沼に向かいました。
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