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2020年01月23日11:02

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陸奥国分寺薬師堂

一昨日の1月21日、東北の旅最終日の日記です。

最後の夜は、鳴子温泉に宿泊。
とても良いお湯、最高に良いお湯でした。
夜寝る前は雨でしたが、朝起きると雪になっていました。
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けっこうたくさん降って、冬という感じです。
朝風呂に入って、朝ごはんを食べて出発です。

今年は全国的に暖かい冬で、雪もすごく少ないと言われています。
宿の女将さんの話では、鳴子温泉の例年の今頃なら1メートルは積雪があるとか。
ところが今年は、12月31日から1月1日にかけて少し積もって、その後はなし。
この日がそれ以来の雪だったそうです。
それも水分が多いので、止んだらすぐ溶けるだろうとも。
たぶん今年は、こんな感じで終わるのではとも言っていました。

共同浴場に入ってから帰ろうかとも思ったのですが、宿のお風呂で十分満足。
10:15発の高速バスで仙台に行くことにしました。
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鳴子温泉では雪でしたが、古川辺りまで来ると全くなくなりました。

仙台では、まずはアーケードにある三瀧山不動尊に行きました。
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ここには、仙台の商売の神様・仙台四郎さんの像もあります。
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彼が来て、彼を大切にした店は繁盛、邪険にした店は廃れたというお話があります。
この仙台四郎さんは、神話や伝説ではなく実在した人物というのが面白いと思います。

続いて、仙台朝市に行ってみました。
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朝市と言いますが、8:00~18:00の営業。
仙台には何度も来ていますし、その存在は知っていましたが初めての訪問でした。
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仙台駅から5分ほどと駅近くにこんな場所があったなんて知りませんでした。
魚や野菜など安くて美味しそう。
ここで刺身などを買って、ホテルで部屋飲みも良いかもなとも思いました。

仙台朝市の地下にある「花祭り」さんでお昼ごはん。
金華さばの塩焼定食刺身つき(1000円)を食べました。
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金華さば、美味しい。
このお店、三陸方面の魚をメインで食べられるようです。
夜に一度、行ってみたくなりました。

食後は、仙台で一番古い建物を見に行きました。
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途中で、仙台の地名発祥の地という石碑があったので龍泉院というお寺に入ってみました。
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ここの千体佛が、仙台の地名の由来になったそうです。
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千体佛堂は、鍵がかかっていて中には入れませんでした。
この辺りは、立派なお寺が多かったです。

そして、目的地の奈良時代に作られた陸奥国分寺跡へ。
まずは、ガイダンス施設でお勉強。
ここが、聖武天皇が発願された国分寺で最北とのことです。
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なかなか良い感じの仁王門。
江戸時代の建築洋式のものです。

奥に進むと、薬師堂。
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この建物が、仙台最古の木造建築物です。
伊達政宗によって再建された、桃山建築の建物で国指定の重要文化財にもなっています。
あまり大きなお堂ではありませんが、なかなか風情がありました。
鳩がいっぱいいて、糞公害はないのかなと少し心配にもなりました。

隣接したところに、白山神社もありました。
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こちらもなかなか風情のある神社。
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宮城県指定の文化財になっているようです。
これら初めて訪れましたが、面白い。
仙台も知らないところがたくさんあります。
来る機会は多いので、いろいろ訪ねてみたいものです。

地下鉄で仙台駅方面に戻り、藤崎百貨店で復興ファンドに参加している「歌津小太郎」さんの昆布巻きを購入。
ちょっと高めですが、美味しいのです。
そして、最後は、恒例?
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「伊達の牛たん」さんで、牛たん定食1.5人前(2530円)を食べて帰りました。

仙台空港からの帰りの飛行機も、比較的すいていました。
大阪空港には、20分近くも早く到着してびっくりしました。
東北6日間の旅もこれにて終了。
来月は、流氷を見に北海道に行く予定です。




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