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2019年05月12日08:21

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男の涙・象の鼻

一昨日の日記です。

お昼ごはんを食べたら、けっこう本格的に雨が降ってきました。
どうしようかとも思いましたが、やっぱり知床で一番大好きな場所に行くことにしました。

ぶらぶらと、森や草原を歩きます。
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エゾエンゴサクも、ちょこちょこ咲いていました。
なんとなく、毎年少しずつ増えている印象です。
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木々を見ると、芽吹きや新緑がすごくきれい。
今の時期の森は、本当にきれいだと思います。

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男の涙の滝に到着。
フレペの滝は水が少ない感じがしましたが、こちらは平常かな。
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しばらく、のんびり滝を眺めました。

また森の中を歩いて進みます。
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桜があちこちに咲いていて、それがまたすごくきれい。
花びらの色が、なんともいえず美しい。
こんなにきれいな桜はないでしょうという感じです。
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いつもの、シンボルの木にもあいさつ。

森を抜けて、象の鼻に到着。
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さすがに、天気が悪いので知床岬は見えず。
まあ、予想していたし仕方ない。
考えてみたら、ここには100回以上来ていますが、岬が見えなかったことなどほとんどなかったと思います。
ある意味、貴重かも。

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出口のところに、立派な桜が咲いていました。
この木が、またすごくきれい。
花の色もすごく良い。
この季節は、この桜も見ないとね。
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エゾエンゴサクもたくさん咲いていました。
あまり見ない白いものもありました。
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森の方を警戒して眺めているエゾシカがいました。
もしや、ヒグマが近くにいるのかもと僕も緊張しましたが、やがて草を食べ始めたのでホッとしました。

いつもは、象の鼻で1時間ぐらいぼーっとするのですが、生憎の雨。
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ちょっとその辺をうろうろ。
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クマゲラやキツツキの食痕を見たりしつつ。
奥の入江まで歩いてみました。
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こちらの方も、エゾシカが何頭かいて、のんびり草を食べていました。
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彼らは、何しにきたのって顔をしていました。
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桜の木の下をエゾシカが歩いて行くのを見たりしつつ、過ごしました。
のんびり鳥たちを見たりして、知床自然センターに戻りました。

午後は、ずっと雨。
そして、けっこう寒い一日でした。
知床峠や知床五湖では、雪も降ったとか。
でも、雨の知床の森も良いものです。
植物は、雨の日はより生き生きしている感じがします。
晴れた日の桜も良いけれど、雨の日の桜もまたきれい。
知床連山も知床岬も見えませんでしたが、けっこう楽しめました。
雨だけど、歩いて良かった。

知床自然センターで、職員さんと少しお話して、ユーカラの父さん・母さんのところへ行きました。
なんとハンゴンソウの天麩羅を食べさせてもらいました。
ハンゴンソウって、夏にたくさん咲いているあのハンゴンソウです。
エゾシカが食べないから、ものすごく増えたあの花です。
あれが食べれるとは初めて知りました。
昔は、けっこう食べたそうです。
今の季節の若芽は食べれるとのこと。
ちょっと苦味はありますが、なかなか美味しかったです。
貴重な体験でした。

天気はイマイチでしたが、知床を満喫した楽しい一日でした。








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