一昨日の日記の続きです。
お昼ごはんを食べて、今回の旅の大きな目的の一つ知床五湖へ。
知床五湖には、100回以上行っていると思います。
しかし、この5月の春の知床五湖には行ったことがありませんでした。
ぜひ一度行ってみたいと思っていました。
地上遊歩道は、5月10日からは認定ガイドと一緒でないと入れません。
やっぱり僕は、一人でのんびり歩きたい。一昨日が、今年最後のチャンスでした。
5月の知床五湖というと、水芭蕉。
葉っぱを見て、いくらかあるとは常々思っていました。
行ってみると、あまりの多さにびっくり。
それも、あちこちに咲いている。
第五湖なんて、湖畔びっしりという感じでした。
ヒグマは水芭蕉を食べるのですよね。
なるほど、これだけあればヒグマの出没が増えるのもわかります。
一昨日は、天気が最高。
そして、知床連山がすごくきれいでした。
雪がまだたくさん残っていて、5月の山は特にきれいかも。
ちょっと残念だったのは、少し風があって鏡知床連山にはならなかったことですか。
そんなの関係ないというほど、きれいでした。
水芭蕉以外にも、ちょっぴり花もありました。
エゾエンゴサクやすみれなど。
カエルの卵もたくさんありました。
もうすぐ、オタマジャクシにかえりそうなものもありました。
何度も書きますが、一昨日は天気が良くて山が最高。
高架木道からは、知床岳まで見えていました。
観光客が本当に少なく、地上遊歩道ではほとんど人とも会いませんでした。
まるで、貸し切り状態。
のんびりじっくり知床五湖を味わえました。
こんな静かな知床五湖もなかなかありません。
最高の知床五湖散策でした。
知床五湖からの帰り、フレペの滝にも行ってきました。
滝の水は、少ない感じ。
昨年も感じましたが、今の時期は水量が少ないのかもしれません。
桜の花が、なかなかきれい。
遊歩道沿いには、エゾエンゴサクも咲いていました。
フレペの滝付近では、エゾシカがいっぱいいました。
まるで、鹿牧場のよう。
しばらく、彼らを観察しました。
帰りにユーカラの父さん・母さんのところに寄り、少しお話。
帰り道、ちょっと無理かなと思っていた夕陽。
なかなかきれいで、最高な1日を締めくくりました。
今回の知床は2泊。
宿は、いつもの「たんぽぽ」さんです。
ログインしてコメントを確認・投稿する